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上司とSNSでつながりたくない! 新社会人女性の約○割が申請に抵抗感

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(OVO オーヴォより)

「上司からSNSの申請が来たけど、どうしよう?」 ──若手社員は、自分の上司とSNSでつながることに抵抗感があることが、BIGLOBEの「新社会人、若手社員のSNS/LINEに関する利用実態調査」で明らかになった。回答したのは、20歳〜25歳の新社会人252人と社会人歴1年目〜5年目の若手社会人446人の合計698人。

最初に、新社会人へ「上司とFacebookなどのSNSやLINEなどのチャットでつながることに抵抗がありますか?」と聞くと、64%が抵抗ありと回答! 男女別では男性が62%、女性が67%と女性は7割近くに達している。だが、嫌と思いながらも、友達申請やID交換などが来たら、「特にうれしくはないが、つながる」が35%、「本当は嫌だが、仕方がないのでつながる」が27%となり、仕方なくつながる人が多い様子。特に、女性の方がネガティブな割合は高い。「何とかしてつながらない方法を探す」と回答した人は17%だった。

今度は、入社5年目までの若手社員に「プライベートで利用しているSNS/LINEについて、同僚や上司など社内の人とつながっていますか」と質問すると、「上司、同僚ともにつながっている」ツールは、LINE:48%、Facebook:26%、Instagram:16%、Twitter:13%の順番に。LINEは「上司、同僚ともにつながっている」割合が最も高く48%。Facebookは、「上司、同僚ともにつながっている」と「同僚とだけつながっている」割合が同じ26%。Instagram、Twitterでは、上司よりも「同僚とだけつながっている」割合が高く、上司はNG、同僚はOKの人が多い様子だ。

ただ、LINEで上司とつながっていても、そのやり取りは「業務連絡が中心」が半数以上。「業務連絡とプライベートが半々」の人は約4割、「プライベート中心」は8%に過ぎず、“仕方なくつながった”というのを反映させる結果になっている。男女別では、プライベートの話題をするのは、男性が52%、女性では46%だった。上司とのSNSのつながりをポジティブに捉えるのも男性の方が多い。

最後に、若手社員へ「SNS/チャットで上司とつながりたくないと思ったときの回避策はありますか?」と質問したところ、3割がSNS申請からの回避策を持っていると回答! その具体的な内容は「利用していないとウソをつく」、「別アカウントを作成する」、「鍵を掛ける、ブロックする」、「完全にわからない名前にする」、「未読無視。返信がないと言われても、最近LINE自体を見てないと嘘をつく」などなど──「SNSを使っていません」と新入社員や若手社員に言われたら、つながりたくないと思われているのかも!!

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