(OVO オーヴォより)
「最近の若者は〜」は、年上世代がよく使う言葉。世代が違えば経験してきたことも違うから、多少考え方が異なるのは当たり前。では実際、今の若い世代は何を考えているのだろうか？ 電通総研が関東・関西・東海圏の高校・大学生と20代社会人の3，000人を対象に調査したところ、自分の将来を不安と感じている人よりも日本の将来が不安と感じている人の方が多いことが分かった。もっとも89.5％は日本が好きと回答している。人間関係については、多くの人が複数のグループやつながりを持ちつつも、「関係をリセットしたい」と考えている人も半数以上の54.7％いた。日本のことは不安だけど好き。つながりは多いが、リセットもしたい。裏腹な意識＝「ウラハラ・マインド」を持つのが今の若者のようだ。
金銭面については、「欲しいものはあるが、無理して買うほどではない」という答えが多く、堅実・節約志向であることが判明。これも、日本の将来が不安だからだろうか!?
