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先に逝くのは妻? 夫?  “残る“夫には心配ばかり

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(OVO オーヴォより)

4月22日は“良い夫婦”の日。映画好き女子が集まるトーキョー女子映画部が、佐藤浩市、樋口可南子が主演の夫婦のドラマ『愛を積むひと』にちなんで、夫婦観を問うアンケートを実施したところ、自分が先に逝くほうが良いと考えている人が43.6%で、自分は後に逝くほうがよい(31.0%)を上回った。だが、既婚者だけで集計すると、「自分が先」は44%とほぼ横ばいだが、「自分は後」派が45%と約14%アップした。

自分が先に逝く場合、夫について心配なことの1位は「健康管理がちゃんとできるかどう」(48.5%)、次いで「家事をちゃんとできるかどうか」(45.1%)、「人付き合いがなく孤独にならないか」(42.9%)など。男性の料理教室などが流行る理由に納得がいく。

映画『愛を積むひと』は、主人公夫婦が余生をゆっくり過ごそうと北海道の美瑛に引っ越してきてからの物語。余命わずかだと宣告された妻が、夫にはそのことを秘密にし、残された日々のなかで、夫のためにできることを準備していく姿が描かれている。いつか必ずやってくる夫婦の別れ。どちらが先に逝くかは自分たちでは決められないが、もし自分が先立つとしたら、相手のために何ができるか、映画を見ながら考えてみるのもいいかも。

『愛を積むひと』
6月20日より全国劇場公開
公式サイト: http://www.ai-tsumu.jp

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