(OVO オーヴォより)

日本の春の風物詩といえば「桜」。その桜開花のカウントダウンがいよいよ始まった〜! 今年はどこでお花見しようかな〜と考える時に、重要なのが開花日。でも、みんなで集まってみたら意外と寒く、桜もまだちょっと早かった、という経験ない? 開花日を的中させるのは意外と難しい。トレンド総研が“お花見好き”な20〜40代の男女500人を対象としたアンケートでも、81%の人が「開花状況がいまいちでガッカリ」した経験があるという。そんな人にぜひ教えてあげたいのが、「桜開花の『600度の法則』」。何それ?初めて聞いた、という人も多いかもしれないが、2月1日以降の毎日の最高気温を足し上げ、その累計値が600 度を超えた日に桜が開花するという法則だ。つまり、自分で最高気温を計算していくだけで、桜の開花日が分かるというもの。
「うっそ〜」と思うかもしれないが、実はその精度がスゴイ。2012〜2014年の過去3年間の気象データを基に、全国10都市の開花状況と「600度の法則」の精度を調べたところ、札幌を除く9都市で「80%以上の確率で、前後3日以内に開花日を当てられる」という結果になった。これにはお花見好きもビックリだ! 実際に、トレンド総研の調査で89%の人が、「600度の法則」の精度は低いだろうと予想していた。
「600度の法則」については、気象予報士の船木正人氏も「桜の開花のタイミングは、前年夏〜秋にかけてと、年明け1月末以降の気候により決定するといわれています。特に、直前の気候の影響を受けやすいのだとすると、桜開花の『600度の法則』は理に適っていると言えるかもしれません」と話す。
今後、注目の「600度の法則」。サントリービールは、この「600度の法則」と連動した「桜咲く、春の金麦プレゼント」キャンペーンを開始した。KADOKAWAが運営する「Walker plus」とタイアップし、全国1,000カ所のお花見スポット情報をチェックできる特設Webサイト(http://hanami.walkerplus.com/cp/)をオープン。同サイトで全国を10のエリアに分け、各エリアにおける2月からの最高気温の累計値を発表するという。また、各エリアの最高気温の累計値が300度を超えると、お花見に関するアンケートに回答した人の中から、抽選で3,000人に「金麦」12本をプレゼントするキャンペーンも実施する。
トレンド総研の調査では、6割以上の人が「お花見の際に飲む機会の多いもの」として、「ビール・発泡酒・新ジャンル」をあげたというから、今年は開花日をビシっと当てて、ビールを楽しもう〜。