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1日の変化追う“時計美容”  自然に勝ち取る立体感のある若々しい“3D美肌”

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(OVO オーヴォより)

ドレスリフト(エイジングケアライン)

【生活リズムにあった化粧品】
正直、基礎化粧品を比べることほど難しいことはない。食べ物なら、味の違いはそれなりに分かるし、服なら生地や縫製、見た目の良し悪しは一目瞭然。でもローションやクリームはどれも何となく同じ。使い慣れたラインをあえて変えるには、それなりの理由と実感が必要だけど、試供品を使ってみてもそんな効果がすぐ見えるわけでもないから、それらはたいてい一泊出張用のポーチ行き。結局、「今使ってるもの」が気楽だわ、と“ナチュラルな惰性”になっていくのが基礎化粧品だ。
そんな「別に今さら」という心のバリアをそのままにして、試したものがある。アテニア(横浜市)のエイジングケアライン「ドレスリフト」だ。歳を重ねれば、エイジングケアは必須だけど、「美容」を本気で考えるなら、そもそも朝食の質や仕事のストレス、不規則な就寝時間など、化粧品の前に生活リズムの修正が先。そう思っていたら、これがどうもそういう思考回路にぴったりはまる化粧品だった。

【最先端の時計遺伝子】
ビタミン豊富な果物やコップ一杯の水で睡眠中に失った水分を補う朝、オフィスの空調や外の紫外線に負けない水分補給につとめる日中。それらは皆、夜の良質な睡眠の基礎。体内時計にあった自然な生活を心がければ体調は整う。美容も同じだ。1日の身体や肌の状態を遺伝子レベルで実証した“時計遺伝子”は、アンチエイジングの最先端。基礎化粧品の一般的な出番は朝と夜だけど、いろんな刺激に耐えて飛び回る女子にはそんなピンポイントじゃなく、1日の変化に合わせた“時計美容”が必要なのだ。だからって面倒なのはいやだけど、ドレスリフトはフェイシャルソープ、ローション、保湿乳液にナイトクリームという、ごく普通のラインナップ。それでいて、年とともに平坦になっていく肌構造に、タテ・ヨコの立体テンションをキープする“3D美肌”が目指せるという。では、使ってみた印象をお伝えしよう。
フェイシャルソープは、ちょっと手の平に広がる白さを見ていたくなるような、きめ細やかな濃密泡。頬にらせんを描きながら手を放すと、その吸い付くような泡が「しっかり洗顔」の実感を持たせてくれる。普段使っているのはチューブタイプなので、石鹸の置き場はどうしようと思っていたら、1個購入につき、オリジナルソープケースがもらえることが判明して、ほっ。ローションは、とにかくテクスチャーが特別。とろっとした濃厚さは、肌にのせて、染み込ませる、という丁寧な段階を踏む使用感につながっている。うるおいをしっかり肌に保持させている感覚とでも言おうか。
その二つを使った後だと、期待が大きすぎたのか一瞬フツーな感じを受けるのがデイエマルジョン(日中用乳液)。だけど、ローションがしっかり染み込んだ後だから、これでいいんだ、という自然な気持ち良さがじわじわと広がってくる落ち着きの保湿。どれもこれも“濃厚”だとべたつき感が出るが、これは存在を主張しすぎず、「バランスが良い」というのが正解だろう。使用中より後から効果が感じられる“大器晩成”型乳液だ。

【顔からデコルテまで】
ナイトクリームも、想像したよりさっぱりした使い心地だが、その分なじみが良くて、24時間を見据えたラインナップの一つという安定感がある。強すぎないダマスクローズを基調とした香りが、昼間緊張しきった筋肉を無意識に弛緩させていくような感じ。化粧品の中身とは関係ないけど、個人的に嬉しいのはエコな容器。クリームはレフィルがあって、内側だけ入れ替えがきく。ドレスリフトの容器は、どれもシックなワインカラー。化粧品って毎日使うものだから、どんなに中身がよくても、容器がイマイチで買わないものもあるけど、これはクリア。そしてもう一つ触れておかなきゃいけないのが、お値段だ。高価なものをケチって使うより、お手頃価格のクリームをたっぷり、が美容の基本だけど、アテニアのものはそこをちゃんと押さえている。このお値段なら、顔からデコルテまでたっぷり使えるだろう。
“朝、夜のお手入れ“じゃなく、24時間の変化を追ってくれている感じがうれしいドレスリフト。その効果がちゃんと引き出せるように、生活リズムにも気を遣えれば、相乗効果だ。

リンク
http://www.attenir.co.jp/tmbeauty/index.html

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