(OVO オーヴォより)

じっくり飲みたい、と最近裾野が広がっている日本酒ファン。日本酒こそニッポン最強コンテンツだと確信している有志が結成した日本酒応援団(発起人:平井 誠人、古原 忠直)が、島根の伝統ある蔵元「竹下本店」で酒造りをし、醸造した日本酒約3000本を『私の日本酒』という銘柄で、2月中旬から販売する。
この蔵元、実は元首相、竹下登氏の生家。長い歴史を感じる日本家屋の母屋や蔵、隣接する竹下登記念館も見どころ。酒造りをする100人は20代〜30代で、7割は東京在住者。発起人もIT会社の代表だ。チームごと島根に移動し、早朝は酒造り、昼間は通常業務、ネットさえあれば場所は問わない現代ならではのワーキングスタイルから生まれる日本酒だ。蔵人の指導で酒造りをする以外にも、クラウドファンディング方式で資金調達、参加者で企画、PR・マーケティング活動や販売も行う。
『私の日本酒』
http://welovesake.com