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スーパーママチャリ耐久レース!  富士スピードウェイ

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(OVO オーヴォより)

 富士スピードウェイというと、車の耐久レースを想像するけれど、このレースならフツーの女子でもスピードウェイで走れるかもしれない。カゴ付きのお買い物用自転車、ママチャリ耐久レースだ。通勤、買い物、子供の送り迎えと、生活臭たっぷりのママチャリだが、何でも極めれば“世界の舞台”に立てるという好例だ。

 今年で8回目になる「あさひママチャリ日本グランプリ チーム対抗7時間耐久ママチャリ世界選手権」は、参加1,330チーム、来場者24,100人を迎えて10日に開催された。優勝は「キクミミモータース もきゅ」(埼玉県)。なんと大会新記録の51周(232.713km)を走破し、4連覇を果たした。

 順位を上げようと懸命に走る人、思い思いのチームウェアに身をつつんで走る人、走りながらコスプレなどパフォーマンスでアピールする人、そして親子で走る人。BBQを楽しみ、大会終了後には国内最速のフォーミュラカーである「スーパーフォーミュラ SF14」のデモランなどもあり、スピードウェイを満喫できる。

 運動もしてないし、そんなの無理、と思うかもしれないが、料理も赤ちゃんの抱っこも、子供の相手も実は「体力勝負」だから、案外体力があるのも女子。ママチャリ乗ってるなら資格十分だ。来年に向けて、今日もママチャリで風きって走ろう!

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