(OVO オーヴォより)

結婚式や披露宴はいろいろ考える余地があるけど、婚姻届は紙に書いて役所の窓口に出すだけの地味な手続きだよね。 いやいや、そういう時代はもう終わった。あちこちの自治体で、かわいいデザインのオリジナルご当地婚姻届が続々登場しているのだ。提出用だけではなく、手元における記念用もある。
リクルートマーケティングパートナーズ総研「地域振興・少子化対策チーム」と結婚情報誌『ゼクシィ』が展開する「まちキュン・ご当地婚姻届」。サイトにアクセスしアンケートに回答すると、お気に入りの「ご当地婚姻届」が提出用・保存用共にダウンロードできるというもの。窓口まで行かずに婚姻届がダウンロードできるし、ご当地オリジナル婚姻届を選んで手元に残せる楽しみがある。これまで出雲市、浦安市、大津市、熊本県、郡山市、静岡市、奈良県、日光市、広島県、福岡市などで展開していたが、今回新たに京都府、山口県、つくば市(茨城県)とコラボ、オリジナル婚姻届のダウンロードサービスを開始した。デザインや提出先を“プロポーズした場所“、”初めて2人で旅行にいった場所”などといった理由で選ぶことができる。「ふたりの記念用はウェルカムボードや親御さんへのプレゼントに使えばステキですね」と京都府少子化対策課も“乗り気“。冬バージョンは京都の雪景色、3月ごろには春の桜をイメージしたものと、季節ごとにデザインも充実しそうだ。