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メールやラインの「ながら」勉強 高校生の4割

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(OVO オーヴォより)

インターネットやメールの利用状況(中高生全体)

スマホにタブレット、コンピュータ。デバイスは何であれ、ネットなしは想像できない今の日本社会。当然中高生にも不可欠なもの。「ベネッセ教育総合研究所」が全国の中・高生9,468人を対象に調査したところ、中学生の87%、高校生97%がインターネットを利用、その目的も単なるコミュニケーションからニュースなどの情報収集、辞書など勉強のための使用まで、幅広いことが分かった。

メール、チャット(LINEなど)、Twitter、SNSのいずれかを週1回以上行っている中学生は64.8%、高校生で92.1%。コミュニケーション目的での利用時間は1日平均1時間を超えている。もっともアクセスツールで見ると、スマホは高校生で86.1%だが、中学生は42.1%と半分以下。パソコン(54.6%)や携帯音楽プレーヤー(28.5%)、タブレット(18.7%)、ゲーム機(23.8%)など、多様な端末を使っているようだ。ネットをニュースなどの情報収集に使う中学生は50%、高校生で68%。

こうなると、端末に向かっている時間が問題なのではなく、端末に向かって何をしているか、が問題なわけだが、案の定「メールやチャットをしながら」勉強することがある比率は、中学生で24.3%、高校生で37.5%。古今東西、「ながら」勉強は不滅のようだ。

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