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間伐材使い箸作りはいかが?  「いただきますの日」がワークショップ

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(OVO オーヴォより)

日本はもちろん、東アジア地域を中心に広く使われている箸。食事の欧米化が進んだとはいえ、日本人にはまだまだ欠かせない食事の用具だ。そんな箸を、間伐材を使って自分で作ってみようと言うワークショップが11月9日、東京・墨田区のアサヒグループ本社ビルで開かれる。

11月11日は「いただきます」という言葉に込められたさまざまな感謝の気持ちを食卓や社会に広げていく「いただきますの日」。ワークショップは「いただきますの日」の関連イベントとして「『いただきますの日』プロジェクト普及推進委員会(事務局・株式会社共同通信社)」とアサヒグループホールディングスが協力して開催する。

アサヒビールは広島県庄原市と三次市の大小15カ所に点在する「アサヒの森」を所有している。総面積は東京ドーム463個分に相当する2,165ヘクタール。

森林は、水質を浄化する水源かん養機能や土砂の流出や崩壊を防止する山地災害防止機能、気候緩和や自然とのふれあいの場を提供するなどの生活環境保全機能や、野生動植物の生息・生育の場として生物多様性を保全する機能などさまざまな公益的機能がある。

「アサヒの森」は、森林法に基づく「水源かん養保安林」の指定区域となっているほか、一部が「ブナ林自然環境保全地域」「神之瀬峡県立自然公園」などの指定を受けているという。

ワークショップは「アサヒの森」の“間伐材”などを利用。いただきますの日の特性キットの本物のカンナを使って、自分の手の大きさにあったお箸を削って作る。大人から子ども、カップルでも楽しめる内容となっている。
講師は、横浜市青葉区「寺家ふるさと村」で注文家具屋ミナトファニチャーを営む湊哲一さん。手作り箸作りのコツを分かりやすく教えてくれるという。

午前の部が午前10時半から正午、午後の部は午後1時半から3時まで。定員は各回10組20人。 参加費は無料。申込みはサイトから。http://itadakimasu1111.jp/?p=2418

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