(OVO オーヴォより)

食事は味覚、嗅覚、視覚、触覚などで楽しむもの。しかし、視覚をシャットダウンすると、普段とは違った感覚の食事にびっくりー。そんな食体験ができるイベントが11月11日午後7時から、東京・墨田区の「フラムドール」(スーパードライホール3F、東京都墨田区吾妻橋1-23-1)で開かれる。
普段は明るいところで食事をするときは、味覚や嗅覚、視覚などでおいしさやまずさを感じるが、真っ暗闇の中で食事をすると嗅覚や味覚をフル稼働させることで、いつもは気づくことのない感覚になるという。
このイベントは通常、浅草の浄土真宗東本願寺派緑泉寺で行われている月1回行われており、海外でも人気の真っ暗な中で食事をとる「ブラインドレストラン」を、青江覚峰住職が日本の食文化に合わせて青江氏がアレンジした。
イベントが行われる11月11日は、「いただきます」という言葉に込められたさまざまな感謝の気持ちを食卓や社会に広げていく「いただきますの日」で、今回は、いただきますの日を設定した「『いただきますの日』プロジェクト普及推進委員会(事務局・株式会社共同通信社)」と協力して開催する。
イベントは、明かりを落とした薄暗闇の部屋で、参加者はアイマスクを着用する。イベント参加の注意点など簡単な説明後、料理が一品ずつ運ばれ、最後に食べてもらうものは明るい中で解説するという。
参加者は40人を予定で、先着順で受け付ける。参加費は3,500円。
参加申し込みは「いただきますの日」サイト
http://itadakimasu1111.jp/