今こそ、紛争の意味を知る旅を 戦後70年にふさわしいツアー

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(OVO オーヴォより)

知らない場所に行って、その土地の歴史や文化を感じながら、のんびり美味しいものを食べるのは、旅の楽しみだ。だが、そこから一歩先に進んで、「知る」旅をしてみたいと思ったら、今の時期にふさわしい旅がある。第二次世界大戦70 年、ボスニア紛争終結20 年企画の「〜サッカーを通じて平和教育を学ぶ〜「過去」を知り、「未来」を考えるボスニア・ヘルツェゴビナ8 日間」(エイチ・アイ・エス)だ。

サラエボには、「モスタル旧市街」「ヴィシェグラードのソコルル・メフメト・パシャ橋」など多くの世界遺産があり、観光客で賑わう一方、民族間紛争の悲惨な歴史が刻まれている。いまだに対立の残るボスニア・ヘルツェゴビナで、現地の学校の先生と平和教育についてディスカッションしたり、ボスニア・ヘルツェゴビナの小学生民族混成サッカークラブ、FK クリロの結成当時の様子や、サッカーを通じて子供たちが民族に関係なく交流し、友情を育み、サッカーによって一つになっていった体験の話などを聞く機会もある。

多くの反対を押し切って、安保法制が衆院で強行採決され、日本でも戦争への恐怖が現実的になってきた昨今。観光客という“傍観者”の立場ではなく、自国の行く末を見つめつつ、改めて「武器を使うこと」の意味を考える旅にもなりそうだ。

出発日: 2015 年8 月17 日(月)出発 /ご旅行代金:289,000 円
「第二次世界大戦70年 ボスニア紛争終結20年企画」 URL

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