7割の夫婦が満足  ポイントは会話と育児

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(OVO オーヴォより)

長年一緒にいれば、いろいろあるのが夫婦だけれど、それでも7割の夫婦が「夫婦関係に満足している」ことがブライダル総研の調査で分かった。

夫婦満足度が高い夫たちは、そうでない人に比べて「1時間以上の夫婦2人での会話」や「家族との会話」をする回数が、全年代を通じて多い。妻の方では「夫婦や家族で、仕事の後や休日に一緒に遊んだり、趣味を楽しむ」回数がやはり多かった。また若年層では、「夫の育児参加」や「夫の家事参加」の回数が多いという妻たちの満足度が高かった。よく会話し、育児も家事も協力し合う。当然のことだが、それが満足度を上げているという素直な結果だ。

ちょっと気になるのは、全体でみると、2012年と比べて満足の割合が夫は減少、妻は微増していること。例えば、「配偶者と一緒にいると、緊張したり、気が重たくなる」という夫が増えているのに対し、妻側では、「コミュニケーションは十分にとれている」「配偶者に自分の考えや悩みについてもよく話している」などの項目が増えている。逆に「別居、離婚をしたい」と思ったことがある夫は16.1%なのに対し、妻は27.0%。いろいろ“齟齬“があるのは人間らしい証拠。そんな時は、基本的なことだけれど、やっぱりよく話し合ってみるのがいちばんよさそうだ。

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