全国展開を開始した「ファンタ レモンスカッシュ」 3シーンで試飲

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(OVO オーヴォより)

 西日本エリアのセブン&アイグループ各店で限定販売されていた「ファンタ レモンスカッシュ」が6月30日より全国で発売開始となった。「レモンスカッシュ」を「レスカ」の愛称で親しむ関西圏での販売が非常に好調で、全国での販売に踏み切ったのだとか。梅雨真っ只中のこのタイミングでというのもニクイよね。だって、「レモンスカッシュ」と、聞いただけで爽快感が溢れてそうだし、この文字を目の当たりにすれば、ふと無意識に手にとる方も多いはず。そんな方達に先駆けて、試飲レビューをお届けしよう。

ファンタレモンスカッシュ、シーン別に試飲

 ボトル缶を買って、冷えた状態のまま飲み終える。理想的ではあるが、それは叶わないことが多い。故に飲料にはさまざまなコンディションが存在する。そこで、3つのシーンを想定しての試飲を実施したので参考にしていただきたい。

シーン1.冷蔵庫で冷えた状態で飲む

 「解説の必要なし」。最もスタンダードな飲み方なので、この飲み方を指標に試飲レビューを進めていくことにする。これが純粋な「ファンタ レモンスカッシュ」の試飲レビューであることを付け加えておく。

 【感想】口にしてまず率直に感じたのは、「はちみつの風味がする」だった。レモンスカッシュの「レモン」に負けないくらいはちみつが効いているのだ。
 そして次に、炭酸のほどよさに気がついた。「ジュワァッ」とのどをつくような強い炭酸ではなく、「シュワァ」といった具合で微炭酸寄り。はちみつの効果も手伝ってか、喉にやさしい炭酸飲料である。

シーン2.「On the ロック」で飲む

 この「On the ロック」は、私が炭酸飲料を飲む時に最も好む「スタイル」だ。
 また、このスタイルには必ずこだわっていることがある。「気泡がほとんど含まれないロックアイスを使用する」ことと、氷と飲料の温度差をなるべく小さくする…つまり「飲料をキンキンに冷やしておく」ことの2つだ。
 これは共に、炭酸が抜けすぎないようにするための配慮だ。

 【感想】オフィスで飲料をキンキンに冷やすような温度管理は少し難しいだろう。冷蔵庫で普通に冷やしたくらいの温度で氷入りのグラスに注ぐと、それでも温度変化が大きく、炭酸がけっこう抜ける。
 元々強い炭酸ではないものの、氷が溶けて薄まり、微炭酸で甘さ控えめになり、さらに飲み口スッキリの炭酸飲料となった。
 爽快感の点で見れば、このスタイルに勝るものはないのではなかろうか。

シーン3.常温で紙コップに入れて飲む

 炭酸飲料500ml缶を一気に飲みほしてしまう人は、そういないはずだ。
 オフィスなどでは、頻繁に冷蔵庫から出し入れするのが難しく、大概はぬるくなってしまった状態の飲料を飲む時が訪れる。
 そこで、「ぬるい」という過酷な条件下、どれだけのパフォーマンスを発揮するのか見定めさせてもらった。

 【感想】私はぬるくなった炭酸飲料を飲むことをあまり好まない。そのためこのシーンの結果にはあまり期待していなかった。
 しかし、以外にもこの「ファンタ レモンスカッシュ」。ぬるくなっても、「ハチミツの飴」をなめているような甘さであったため、嫌な感じが全くしなかった。
 これなら、ぬるくなっても充分飲み干すことができるだろう。

 以上3つのシーンでの試飲を実施した中でハッキリしたのは、「ファンタレモンスカッシュ」にブレンドされている「はちみつ」の存在感が非常に大きいということだった。どのシーンにおいても、「口あたり」「甘み」「舌触り」「のど通り」などのパフォーマンスを一段階引き上げていると、私には感じられた。

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