ロングセラーのプロ用シャープペン「プレスマン」 37年ぶりにリニューアルして機能向上!

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(OVO オーヴォより)

新「プレスマン」シャープペン

 日本で唯一の速記用シャープペン「プレスマン」をご存知だろうか。プラチナ万年筆が1978年に発売して以来ロングセラーを続けており、その機能と書き味から速記者のみならず、執筆家、クリエーター、コピーライターなど、物を創造する職業の人たちにも「イメージをスケッチするのに最適」と長年愛され続けてきた。その逸品が6月1日(月)、外観はそのままに快適性を改善して37 年ぶりにリニューアル発売される。

 「プレスマン」は速記士や記者向けに開発され、筆記のプロ用として当時開発するにあたり、「多くの文字を素早く書く」ために芯の折れない構造にする必要があった。そこで芯を一般的な0.5mm から0.9mm に太くし、滑らかさを向上させるためにセーフティスライド機構を内蔵。芯をスライドさせ、速記中に起こる強い筆圧から芯折れを防ぐ事を可能にした。また、取材中に芯を使い切ると何度もノックしなければならず、タイミングを逃してしまうため、プレスマンは通常全長60mmの芯を100mmの2B芯にし、途切れのない取材を可能にした。これらの機能と書き味が徐々に認められ、当時国会での書記に使用されるようになったのだ。

 そしてプラチナ万年筆は、日本で実用的シャープペンが誕生してから100 年に当たる今年に合わせ、利用者の声に耳を傾けて「プレスマン」を改良した。主な改善点は、
?先端セーフティースライド機構のクッション圧を高めにして意図しない芯スライドを防止。筆圧の弱い人から強い人までサポートする。?芯を出す時のノック音を大幅に低減。?ノック圧を軽くする事によりスピーディで軽快な芯出しを実現。力の弱いユーザーにもスムーズにノックできる・・・・・・など。

 日ごろシャープペンを使うことがある人は、低価格でプロ気分の書き味と機能を味わえる「プレスマン」を、この機会に試してみてもいいかも。

新「プレスマン」
●品番:MPS-200●価格:¥200(税別)●製品仕様:ABS 樹脂ボディ 芯2B 100mm●サイズ:全長148mm× 最大径9mm・重量8.1g

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