癒されたい人のLINE、感性派のインスタ SNSのユーザー分析が面白い

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(OVO オーヴォより)

SNSもいろいろ。友達の範囲や使い方も人それぞれだし、ツールごとにその範囲が違う人も少なくない。でも、SNSごとにユーザーの価値観の特性を読み解くと、LINEは「癒されたい甘えん坊さん」、 Twitterは「他人と距離をおく甘えん坊さん」、 Instagramは「感性派」、Facebookは「視野を広げたい体験派」らしい。

全国の15〜64歳の男女に毎年実施している生活意識調査「MINDVOICE(R)調査」(毎年約4,000サンプル)を用いて行なった「SNS利用者動向」(リスキーブランド・東京)の結果。それによると、まず現在最も多くの人が使っているのはLINE。調査対象の48%がアクティブユーザーで、2013年から17年の4年間で2倍以上のアクティブユーザーを獲得している。次点がTwitter。Facebookは、15年をピークに頭打ち。Instagramのアクティブユーザーは13%と少ないものの伸長率が高く、15年から2.1倍のアクティブユーザーを獲得している。

さて、この調査で測定している44項目の「価値観」のデータを使って、各SNSアクティブユーザーの価値観の特性を見た結果は…。LINEを使う人の価値観特性の上位には、「甘えたい」「癒されたい」「ロマンチック」といった項目があがり、「容貌への関心」、「論理よりも感覚」が続く。調査を実施した同社は『癒されたい甘えん坊さん』と表現している。

Twitterでは「甘えたい」「他人は他人」「IT関与」などの項目が。さらに「刹那主義」「流行先取り」と続き、『他人と距離をおく甘えん坊さん』。Instagramは、「デザイン至上主義」「容貌への関心」「流行先取り」、そして「視野を広げる」「センス優先」。おしゃれな『感性派』であるらしい。

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