街のコト

地味さに悩む古賀市「よし、古賀市だけに…『焦がし』商品で勝負だ!」

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(Jタウンネットより)
[めんたいワイド-福岡放送]2014年5月30日放送の『特集motto』のコーナーで、福岡県古賀市の取り組んでいる、イメージアップの為のPR作戦の様子が取り上げられていました。

古賀市と焦がし?

福岡県古賀市は、中心部から少し離れたベッドタウンですが、県外の人への認知度は高くありません。

そこで、古賀市がイメージPRの為に、名物作りに取り組み「焦がし商品」の認定を今年の春から始めました。古賀市と焦がしをかけて、飲食店のメニューや商品の中で焦しているものを積極的に認定商品としてプッシュしています。

いち早く認定を受けたのが「博多菓匠 左衛門」の「麦こがし」270円で、栗とあんこを生地でくるんでじっくりと焼き上げた子どものげんこつほどの大きさのお菓子です。

また「珈琲 麻留詩絵」のこがし珈琲400円/gは、マンデリンの豆をしっかりと真っ黒くなるまでローストした、香ばしい珈琲です。

焦がし商品集めは難しそうに感じましたが、意外に焦げを美味しく感じさせる食べ物も多いなと感心しました。

焦がしの認知度と商品選びは

実際に福岡の人に浸透しているかインタビューをしていましたが、認知度はまだまだ芳しくありません。

古賀市役所の商業観光課では、「まだ取り組み始めた企画なので、焦がし商品をたくさん認定してイメージアップを図りたい」との事でした。

とにかく商品名に「焦がし・こがし」とついており、美味しく焦がしている事が認定基準で、認定された商品を古賀市内で販売する際は「焦がし」から「古賀市」にラベルの変更をするのだそうです。認定ラベルや専用ののぼりも市から支給され、街おこしに一役買ってもらいたいとの事でした。

これから焦がし認定商品が増えたら、店先ののぼりを目印に焦がし巡りが楽しめそうです。町おこしとしても面白い企画だと感じました。(ライター:大分がんばるしゅふ)

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