街のコト

いま注目の陣痛タクシー。そのサービス内容とは?

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(Jタウンネットより)
[ちちんぷいぷい – 毎日放送] 2014年5月27日放送で「陣痛タクシー」について取り上げていました。

画像はイメージです(zak mcさん撮影、Flickrより)

Das letzte Taxi

タクシー業界は近年規制などの変化が激しく、景気の流れに左右されることもあってなかなか好景気というわけにはいきません。

そこで、新たなお客さんをゲットしたい!とタクシー業界が目を付けたのは、”子育てママ”と”妊婦さん”への新サービスです。

子育てママ向けには、チャイルドシートやジュニアシートの貸し出し、ベビーカーや荷物を運ぶお手伝いなどを行ってくれます。

また、妊婦さん向けには、検診への送り迎えや、陣痛が始まったら産院や病院へ直行してくれるサービスも。

妊婦への対応の研修も受けたドライバーでママも安心

和歌山第一交通では、5月12日から”陣痛タクシー”とも呼ばれる「ママサポートタクシー」のサービスを始めました。

24時間・365日対応なので安心なのですが、安心ポイントはこれだけではありません。

ママサポートタクシーのドライバーは、助産師から出産の知識や妊婦への対応の仕方などの研修を受けている上、タクシーには破水に備えてタオルや防水シーツなどが常備されています。

かかりつけ医や出産予定日などをタクシー会社に事前に登録しておくので、いざという時に道案内の必要がなく、料金も後払い可能なのも嬉しいポイントです。

陣痛はいつ起こるかわからず、何の準備もなければ突然のことで気が動転することもあるかもしれません。陣痛タクシーがあればスムーズに病院まで送り届けてくれると思うと、出産の不安もすごく和らぎますよね。(ライター:ツカダ)

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