街のコト

伸び悩む小樽。起死回生のカギは「リーガルウエディング」?

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(Jタウンネットより)
[どさんこワイド – 札幌テレビ]2014年5月21日放送の道内ニュースでは、小樽市で新たな観光として期待される「リーガルウエディング」について取り上げられました。

小樽小樽の街並み(densetsunopandaさん撮影、Flickrより)

小樽市は、外国人のカップルが日本で日本の民法に従って結婚の手続きをする「リーガルウエディング」をはじめました。

記念すべき小樽市の「リーガルウエディング」第一号は香港のカップル。5月20日小樽市役所を訪ね、市の職員らに見守られながら日本の婚姻届にサインをしました。

婚姻届を提出したカップルは「日本中を訪れたが、この美しい場所を見て、小樽で結婚式をしてはどうかと思った」と話していました。また、香港では、日本での婚姻届受理証明書があれば、帰国後に婚姻届の提出がスムーズに行えるメリットがあるということです。

小樽では、昨年度(2013年度)上期の外国人観光客が前年と比べ7割ほど増えていて、この「リーガルウエディング」でより多くの外国人観光客を呼び込みたいとしています。

ホテル関係者は「小樽の観光は通過型が増えてきている、海外客に認知されて思い出の地になれば滞在型になるので、ホテルにはいい影響があるのでは」と考えており、小樽市観光振興室のほうでも「これから2度3度と区切りのときに来てもらえると思って大変期待している」といっていました。

小樽市では今後、旅行代理店などを通じて、需要の高い香港や台湾に「リーガルウエディング」を売り込みたいということです。

日本人が、ハワイやイタリアなどで「リーガルウエディング」を挙げるというのはたまに聞きますが、外国の方が、日本でというのは聞いたことがありませんでした。

日本を好んでこちらで結婚式をあげるという文化が広まる。またそれが小樽発信となると道民としても誇らしいですね。
(ライター:北海道saki)

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