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賃貸住宅居住者の75%が「住宅内で交流したい」/リクルート調査

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(株)リクルート住まいカンパニーは23日、「賃貸住宅居住者の交流意識調査」(2014年4月)結果を公表した。

同調査は、賃貸住宅に居住している人を対象に、住宅内交流に関する意識やニーズを把握することを目的に実施したもの。(1)1都3県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)に在住の男女、(2)現在賃貸住宅に居住、(3)物件の選定に関わっている、の条件を満たした人が対象。調査期間は4月26〜28日。アンケート回収数は618。

現在居住中の賃貸住宅内での親しくしている人の人数については、「0人」(70.1%)という回答が約7割を占めた。一方で、住んでいる集合賃貸住宅内で、他居住者と交流したいという意識のある人は75.1%に上り、その相手は、「趣味が近い住人」(58.7%)や「同世代の住人」(56.5%)、「生活レベルが近い住人」(53.1%)が上位を占めた。

住人同士の交流のためにどのようなイベントがあったら良いかについては、「防災訓練、避難訓練」(32.7%)がどの年代、どの家賃帯についてもトップ。なおイベントへの関心度合いを家賃帯別にみると、全般的に「6万円未満」の家賃の人は全体平均より低く、「10万円以上」の家賃の人は全体平均より高い項目が多かった。

また、交流のためにあったら良いと思う共用設備・サービスは「屋上、ルーフバルコニー」(40.5%)、「図書館」(35.9%)、「エクササイズルーム」(32.0%)などがトップ3となった。

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