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買い時感は低下も、投資マインドは旺盛/野村不動産アーバンネット調査

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野村不動産アーバンネット(株)は5日、投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」会員を対象とした「不動産投資に関する意識調査(第6回)」結果を発表した。会員約1万8,000人を対象に、5月16〜22日の期間インターネットで調査を実施。有効回答数は588。

投資用物件の買い時感は、「買い時だと思う」が42.3%(前回調査比15.7ポイント減少)と「間もなく買い時が来ると思う」16.3%(同変動なし)を合わせ58.6%と約6割が買い時と回答した。ただし、「買い時は暫らく来ないと思う」が41.3%(同15.5ポイント増)と増えるなど、買い時感が下がっていた。

1年後の不動産価格の予測は、「上がる」が51.5%と前回調査に比べ14.0ポイント減少したものの、「下がる」の9.9%を大きく上回り、不動産価格は「上がる」と半数以上が予想。この先1年間で投資をしたい投資商品については「不動産投資」が71.1%にのぼり、不動産投資への意欲自体は旺盛なことがわかった。

不動産投資先としてこれから有望だと思うエリアの1位は「品川・泉岳寺エリア」で、JR山手線の「品川」〜「田町」駅に新駅計画があることが注目されている。以下「晴海・勝どき・月島エリア」、「豊洲・東雲エリア」、「有明・お台場エリア」が続いた。

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