(Jタウンネットより)
2016年7月1日放送の広島ホームテレビ「Jステーション」では、プロ野球・広島東洋カープと広島電鉄がコラボしてつくった、初めての試みのクーポンについて放送しました。
広電の車内でつり革の横にぶら下がっているのは、駅員スタイルのカープ坊やが描かれた紙。実はこれ、マツダスタジアムで使える、生ビールの無料引換券なのです。
すぐさま1万枚が消えた!
カープと広島電鉄がコラボして実現した、初のつり革クーポン。スタジアム内の売店などに持って行けば、生ビールやソフトドリンクと交換できます。
今回のクーポンは、7月18日からの中日ドラゴンズ3連戦のみに有効ということで、この試合をみに行こうと思っている人にしか役にたちません。また、広島電鉄にとって初めての試みなため、一体どれほどの人が取りにくるかわかりませんでした。
午前6時ごろの始発電車。そこには、一人で何枚もクーポンをとっていく乗客の姿がありました。1試合で一人1枚しか使えませんが、一緒に観戦に行く人の分も確保しているようです。あっという間にクーポンがなくなる車両もあり、多くの車両で終点に着く頃にはクーポンは残っていませんでした。
この「つり革クーポン」は合計1万枚用意されたということです。地域の人の足である広電の中でクーポンをゲットできるとあって、お得感と満足感がある企画だなと思いました。(ライター:わがママ)