尾道でパパイヤ栽培 増える耕作放棄地の活用

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(Jタウンネットより)

2016年5月31日放送の広島ホームテレビ『Jステーション』で、尾道市でパパイヤをつくり始めて2年の内海千晴さんについて取り上げました。

パパイヤの木(画像はイメージ)
パパイヤの木(画像はイメージ)

内海さんは耕作放棄地などだった土地を活用してパパイヤを栽培し、去年は約20トンを収穫したそうです。内海さんがつくるのは、果物のパパイヤではなく、青い野菜のパパイヤです。栄養面でフルーツパパイヤより効能があると言われ、色々な料理にも利用できるのではないかと考えたからです。

広島市内のイタリアンレストランでは、間近で県産野菜が手に入ることから喜ばれ、4月に尾道パパイヤを取り入れたメニューを考案しました。

尾道パパイヤを特産品へ 加工品も続々

尾道パパイヤを特産品にしようと、内海さんは加工品の開発にも取り組みました。その第一手が尾道パパイヤを使ったドレッシングです。去年10月に道の駅で発売すると、すぐに売り切れ、今では月に450本から500本が売れる人気商品だといいます。

4月には、コンポートしたパパイヤをのせたマフィンも開発しました。道の駅のスタッフや尾道市に住む市民からは、新たな特産品ができると期待の声があがります。

耕作放棄地の減少に一役かう尾道パパイヤを、まずは地元の人が上手く利用することで、県内での認知度をあげていきたいですね。(ライター:わがママ)

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