冬のジビエといえばカモ! 生け捕りの天然モノはまさに極上だとか

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(Jタウンネットより)

[ドデスカ!-名古屋テレビ]2016年2月16日放送で冬の極上グルメを紹介していました。

画像はイメージです(ColdSleeperさん撮影、Flickrより)

鴨

伝統猟で捕らえる天然カモ

冬を代表するジビエであるカモ。生け捕りにされた、天然のカモは極上とのこと。

揖斐川を拠点にカモを狩る、猟師の堀江桂さんは、この道20年。

堀江さんが受け継ぐ伝統的なカモ猟の方法は、無双網猟といいます。

池のようになった川のよどみにエサを撒き、長さ9mの網をセット。

カモがその範囲に入ったところで、30m先のテントまで延ばしたワイヤを引き、網をかぶせて捕獲します。

カモは夜目がきき警戒心が強いため、光や音を漏らさず、じっと監視カメラを見て待ち続けます。

この日も5時間以上をテントで待ち、やっと捕獲することができました。

滅多に食べられない部位を出すお店も

血を流さず無傷で捕獲することで、カモ肉本来の味を損なうことがないと、無双網にこだわっています。

そのカモに惚れ込んでいるのが、岐阜県山県市でジビエ料理店を営む、清水滋人さん。

のどかな山里にある「かたつむり」は、クチコミで広まり、遠くからもお客さんがやってくるとのこと。

脂ののったロースだけではなく、滅多に食べられない横隔膜やコラーゲンたっぷりの足など、希少部位でもてなします。

カモ肉がまるごと楽しめるコース料理の中でも、この冬の一押しが内臓のつみれの入った鍋。

新鮮だからこそ、まるごと味わうことができるんですね。(ライター:神谷祐美)

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