決め手は秘伝のタレ!老舗の絶品「あなごめし」

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(Jタウンネットより)

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月4日放送の「行列店のヒミツ」のコーナーで、創業以来変わらぬ味を守り続けている「あなごめし」を紹介していました。

「うえの」のあなごめし(hirotomoさん撮影、Flickrより)

anago meshi

週末は観光客など、大勢の人で賑わいを見せている、行列必至の人気店、明治34年創業の「あなごめし うえの」。食欲をそそるそのにおいの正体は、宮島名物「あなごめし」です。

宮島近海でとれるアナゴは少なくなったと話す4代目店主、上野純一さん。今は吟味したアナゴを、他の市場からも仕入れ利用しています。

まずは、強火でアナゴの旨みを閉じ込める素焼きを行います。そして、素焼きしたアナゴは、タレを付けながら3回焼きます。

114年受け継がれるタレ

114年もの間、継ぎ足しながら守り続ける、アナゴの脂の旨みが凝縮された独自のタレ。ポイントは、脂が乗ったアナゴを選ぶことなのだそうです。

程良く脂が乗ったアナゴのかば焼きと、アナゴの骨と頭でとった出汁で炊きこんだ、コクのある醤油ご飯の相性は抜群です。

「うえの」(ayustetyさん撮影、Flickrより)

あなごめし・うえの

冷めても旨い!へぎの折箱

行列店のヒミツは、それだけではありません。昔懐かしいレトロな包装紙が目を引く「あなごめし弁当」もその一つです。

冷めてもその旨さが際立つヒミツは、へぎの折箱にあります。ご飯の余分な水分が折箱から逃げ、アナゴのタレの旨みがご飯に浸み込むのだといいます。

すっかり宮島名物として定着している「あなごめし」。たまには名店の味を食べて、その美味しさを再確認してみたいものです。(ライター:haruhana)

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