「子ども」に霊験あらたか…応神天皇出生の地・宇美八幡宮

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(Jタウンネットより)

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年7月2日放送の「ラッキーワゴンの旅」は糟屋郡宇美町の気になる場所を巡りました。

今回は宇美町のシンボルとも言える「宇美八幡宮」の境内をメインに巡り、ここに隠されたパワースポットなどを宮司さんに教えてもらいながら巡りました。

この宇美八幡宮、応神天皇御降誕の地であり、「安産」「子供」に関する神様が祀られているため、お宮参りなどで訪れる人もたくさんいます。

子安の石(yuki5287さん撮影、Flickrより)

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ここには「子安の石」というのがあり、子供を授かった時にそこに置かれた石を1つ持ち帰り、出産まで家に飾っておき出産してお宮参りに来る際に自身も石に子供の誕生日・名前・大きさなどを書いて、「子安の石」を置いてある場所に奉納するというものです。ここに置いてある石は代々積み重ねられていき、「自分が子供を授かった時の思いを、また次の人に伝えて行く」という意味があるそうです。

境内には応神天皇の産湯に使われたという水が今でも湧いており、それを持ち帰り自分の子供が産まれた時の産湯として使うご家族もいるそうです。ここの水は透明度が高く、とても綺麗なので産湯にしても安心のようです。ご利益のある水なので、自分の子供をこの産湯でと願う両親の気持ちもわかりますね。

子供に関する神様を祀ってあることもあり、境内には「宇美八幡宮保育園」もありました。

宇美八幡宮の御神木は樹齢2000年の天然記念物であり、実は木の中に空洞があり中に入れるようになっています。中には神様が祀られているので普通は蓋をしており入ることはできません。この日は特別ということで中に入ることを許可されました。

御神木(yuki5287さん撮影、Flickrより)

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中は10畳ほどの広さ、木の中ということもあり外の音が全く聞こえない状態は、まるでお母さんのお腹の中にいるような気分になるそうです。(ライター:ぴよこ)

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