博多は山笠の季節! 飾り山は重さなんと「×トン」

この「記事」が気に入ったらみんなにシェアしよう!

みんなにシェアしよう!

(Jタウンネットより)

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年6月30日放送の「メンタイLIVE!」のコーナー7月1日から始まった博多山笠の飾り山の取り付ける様子を生中継しました。

山笠(plasticpeopleさん撮影、Flickrより)

Hakata Gion Yamakasa Festival

山笠には「流れ」というものがあり、恵比寿流・土居流・大黒流・東流・西流・中洲流・千代流の7つの流があります。それともう1つ、追い山の際には上川端商店街に飾ってある飾り山が8番山笠として博多の街を走ります。

8番山笠である上端通の飾り山は高さが20メートルあり、飾り付けるのにもかなりの手間がかかるようです。アーケード内に飾り山を飾るので最初は12メートル程の状態で飾り山を作ります。その後、滑車を使って人形を引き上げ20メートルになり、アーケードのぎりぎりまでの高さになります。

飾り山の重さは何と○トン! その山を担いで街を走る

本来、飾り山は担いで走るというものではありません。しかし上川端通はこの飾り山を担いで走っています。

飾り山は高さも普通の山より高いですし、重さも2トンあります。それを担いで走っているわけですから迫力もありますし、男の強さも感じられますね。

この飾り山、大きさだけではなく特殊効果のように煙が出る演出もあります。そのために山に炭酸ガスの入ったボンベも仕込まれていて、走る時に舁き手がガスの調整も行っているそうです。

上川端の飾り山は川端商店街に展示されています。その他、7月12日には追い山ならし、15日には追い山で博多の街を走るので時間がある人や興味がある人は是非見て欲しいです。(ライター:ぴよこ)

この「記事」が気に入ったら
みんなにシェアしよう!

MATOME