ある意味、奇跡の1枚。松本城をパノラマ撮影しようとして撮れちゃったすごい写真が話題に

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(Jタウンネットより)

長野県松本市にある松本城は、国宝に指定されている名城だ。400年の歴史を今に伝える五重六階の天守は、明治期に改修されてはいるが、まさに見事である。この城の雄姿を見るためだけに、長い道のりをやって来る旅人は多い。

せっかくやって来たのだから、国宝・松本城をできるだけかっこよく撮りたいと、普段は使うことのないパノラマ機能で撮影した結果が、2015年4月12日に発信された、下のツイートである。

パノラマの機能で撮ろうとして失敗してまった…(ー ー;) pic.twitter.com/pFKW3P9ieE
– おなす (onasu) 2015, 4月 12

見事に、失敗してしまった。まるでピサの斜塔である。

1万回以上もリツイートされたこの写真。これには、こんなつぶやきが……。

「あかーん!」
「さて、いつ倒れるかな?」
「いや、何も明治以前の状況を再現しなくても…。」
「ああああああwwwwwww」

ここで出ている「明治以前の状況」というのは、1903年に行われた「明治の大修理」前の天守のこと。当時、地盤の影響で天守が傍目に見えるほど傾いてしまい、江戸時代に処刑された農民一揆の祟り説まで出たそうだ。その怨霊が今も残り、現代の最新機器を狂わせた――なんてことはさすがに……ないとは思うけど。

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MATOME