大阪三越伊勢丹、ルクア1100として再出発…果たして?

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(Jタウンネットより)

[ちちんぷいぷい – 毎日放送] 2015年4月1日放送で、「ルクア1100」について取り上げていました。

次々に新しい百貨店やショッピングセンターがオープンしているJR大阪駅周辺が、さらに賑わうであろうお店がオープンしました。

さかのぼること2011年5月にオープンした百貨店「JR大阪三越伊勢丹」。しかし、2011年の年間売り上げは目標の550億円を下回って310億円でした。そんなこんなで、2014年7月にいったんリセットしてリニューアルすることに……!

JR大阪三越伊勢丹時代の様子(Kirakirameisterさん撮影、Wikimedia Commmonsより)
JR大阪三越伊勢丹時代の様子(Kirakirameisterさん撮影、 Wikimedia Commmonsより)

そして2015年4月1日にオープンしたのが「LUCUA 1100(ルクアイーレ)」なのです。もともとJR大阪三越伊勢丹と同時にオープンして好調を続けてきた東どなりの「ルクア」が「ルクア1100」として西側のビルに進出した形です。

ルクア1100は、フロアの4割が百貨店である「isetan」で、”1000門店(専門店)”であるルクアと、”100貨店(百貨店)”のisetanのええとこどり、ということで1100(イーレ)なんだそうです。で、このルクア1100のコンセプトが「ギャップ、コントラスト、マリアージュ」。意外なものとか違いのあるものを組み合わせる、というような意味でしょうか。

専門店と百貨店のええとこどり、ルクア1100の注目店をチェック!

ルクア1100の注目店をご紹介しましょう。

まずファッションでは、東京・六本木ヒルズにあるセレクトショップ「エストネーション」など関西初出店となる店舗も多数あります。また6階フロアには「FOREVER21」や「OLD NAVY」といったファストファッションのフロアになっていて、メンズもレディースも揃っているので、夫婦やカップルで一緒に買い物できるんです。

JR大阪駅周辺は大丸梅田店や阪急百貨店、グランフロント大阪と超激戦区。他との差別化を図るためにルクア1100が目を付けたのが”雑貨”、中でも大人向けキャラクター商品です。

サンリオに直談判し、大人でも楽しめるキキ&ララのグッズを揃えて出店しています。さらに、ディズニーのキャラクター商品を扱うディズニーストアも大人仕様にしており、お城をイメージした落ち着いた雰囲気のお店になっています。ジュエリーやバッグ、携帯アクセサリーなど大人向けの商品が揃っています。

そしてやはり気になるのがグルメフロア。地下2階に新しく出来た「バルチカ」には、ソムリエが選んだワインとともにソース料理が手ごろな値段で食べられるお店や、奈良の老舗酒蔵が営む日本酒バルなど、個性あふれる9店舗が並びます。(ライター:ツカダ)

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