「街のコト」

東京の桜の名所の一つ、上野公園の最寄駅である東京メトロ銀座線の上野駅では、花見のシーズンを前にした2015年3月5日から、同駅構内で桜を使った「過去最大規模」という広告で彩るキャンペーンをスタートさせた。

一人ひとりができる、大災害への備え――というと思い浮かべるのは、非常食、あるいは防災グッズ、また避難経路の確認について。だが忘れてはいけないのは、日ごろからの地域での付き合い。さらに言うなら、「ともだち」を周囲に作ることだ。

沖縄の人はみんな泡盛好き――。そんなイメージを持っている人も多いだろう。ところが沖縄観光連盟が実施した「大学生の泡盛に関する意識調査」によると、最も好きなアルコールの1位は焼酎で、泡盛の人気はビールや酎ハイ、カクテルよりも低かった。

都心と羽田を往来するとき、東京モノレールを利用するか、京浜急行電鉄（京急）を利用するか悩ましいところだ。そこで様々な角度から2つを比較してみた。

卒業式の日、三陸鉄道久慈駅構内に掲げられた卒業生たちへのメッセージが話題になっている。この春卒業した生徒たちは、あの震災の日、まだ中学生だった。あれから4年、「北三陸のアイドル」たちはそれぞれの旅立ちの日を迎えたことになる。

現在の日本で百貨店経営が成り立つのは、人口100万人規模の都市くらいと言われ、現時点で全国の政令指定都市には必ず1つは百貨店が存在する。ところが「100万人ライン」を上回るにもかかわらず、市内唯一の百貨店が消滅する政令指定都市がある。

西日本（大阪・広島）の名物である「お好み焼き」に対し、東のライバルと目されるのが「もんじゃ焼き」だ。その両者の勢力関係は果たしてどうなっているのだろうか。都道府県ランキングが発表された。

永井荷風『日和下駄』の一節にある「念仏坂」は、都営地下鉄新宿線「曙橋」駅の近くに現存している。同じく、雁木坂は、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅の近くに現存している。

島根県に伝わる民謡「安来節」に登場するひょっとこのお面を饅頭にした、山陰地方の銘菓「どじょう掬いまんじゅう」が、いま人気のアイドルグループ「でんぱ組.inc」とコラボ。メンバーが饅頭になってパッケージに登場し、話題を呼んでいる。

前橋市と高崎市は、ともに人口30万人を超える群馬2大都市だ。いったいどちらの市が上なのか？両市の公式サイト等に掲載されている各種データをもとに、20項目で実力を判定した。

愛知県の名物であり、いまや日本中に流通するしるこサンドは、お手軽価格の焼き菓子として人気があるが、愛知県小牧市に開店した「しるこサンドの森 あん・びすきゅい」では、「生」のしるこサンドが発売され関心を集めている。

各自治体が定めた独自の標識の中で、少々意味が掴みにくい標識が神奈川県にある。その名前は「ともしびゾーン」。神奈川県横浜市をはじめ県内各地で目撃されている。

京都大学の入学試験の時期に出現するオブジェ、通称「折田先生像」が、今年は漫画『サザエさん』の中島くんの形で登場したという。毎年の恒例の風景になっている。

おでんの「スジ」には、とろけそうに柔らかい牛スジと、コリコリした食感の魚のスジとの2種類がある。というわけで、「おでんの「スジ」といえば...牛、魚、どっち？」という、アンケート調査を都道府県別で行った。