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9月の中古マンション価格天気図、「晴」が大きく減少/東京カンテイ調査

9月の中古マンション価格天気図、「晴」が大きく減少/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは28日、2014年9月の「中古マンション価格天気図」を公表した。47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を70平方メートルに換算して集計し、月ごとの価格変動を天気マークで表示している。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記している。  同月の「晴」は5地域(前月9地域)と大きく減少した。「薄日」は13地域(同11地域)、「雨」4地域(同3地域)、「小雨」8地域(同7地域)、「曇」17地域(同17地域)となった。8月の「薄日」から当月「晴」に好転した地域はゼロ、4地域が「曇」に悪化した。「晴」は今年3月の23地域をピークにこの6ヵ月で急速に減少している。  前月から天気が悪化したのは14地域(同12地域)、横ばいは28地域(同22地域)、改善は5地域(同13地域)。8月は消費税増税後の下落傾向に一服感が出ていたが、当月は再び下落傾向に。特に地方圏では下落傾向が強まっている。  なお、天気図の詳細については同社公表資料を参照。

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11月オープンの会員制サテライトオフィスで、オリジナルのビジネスコンテンツ提供/東急不動産

11月オープンの会員制サテライトオフィスで、オリジナルのビジネスコンテンツ提供/東急不動産

 東急不動産(株)は、11月7日に開業する会員制サテライトオフィス「ビジネスエアポート東京」(東京都千代田区)において、丸の内のビジネスパーソンのスキルアップや交流の新しい形となる共創空間として同月12日に「遊学堂(働)」を開設すると発表した。  知的好奇心の高いビジネスパーソン向けに社会科学や人文科学といったリベラルアーツの基本的な思考の枠組みや現実への適用を学ぶ機会を提供している「麹町アカデミア」代表取締役学頭の秋山 進氏とコラボレート。独自のビジネスコンテンツやイベント、セミナーを通じて「新しい働き方」を提案していく。  第1回として、11月12日に「ザクとうふ」の相模屋食料(株)代表取締役社長の鳥越淳司氏による講演ほか、第2回は12月5日に脚本家・大石 静氏の講演などを予定。

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マンション暮らしのアイディアコンペ、結果発表/三菱地所レジデンス他

マンション暮らしのアイディアコンペ、結果発表/三菱地所レジデンス他

三菱地所レジデンス(株)の子会社で、同社が供給する分譲マンション「ザ・パークハウス」の商品企画に対して、環境・デザインに関する研究や提案を行なう(株)メックecoライフは、「マンション暮らしのアイデア企画2014 住まいの『フォト』&『間取り』コンペ」を実施し、その結果をこのほど発表した。

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10月の全国建材需給動向、全ての資材が「均衡」/国交省調査

10月の全国建材需給動向、全ての資材が「均衡」/国交省調査

 国土交通省は27日、1〜5日に実施した「主要建設資材需給・価格動向」の調査結果を公表した。生コン、鋼材、木材など7資材13品目の価格・需給・在庫の動向を調査しているもの。  需給動向は全ての資材が「均衡」、価格動向は全ての資材が「横ばい」、在庫状況は全ての資材が「普通」という結果となった。  被災3県(岩手、宮城、福島)の需給動向については、骨材(再生砕石)は「ややひっ迫」でその他の資材は「均衡」。価格動向は、全ての資材が「横ばい」。在庫状況は、骨材(砂、砕石、再生砕石)は「やや品不足」。

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MM21のシェアスペース、グランドオープン。「BUSHITSU」入居者の募集開始/リビタ

MM21のシェアスペース、グランドオープン。「BUSHITSU」入居者の募集開始/リビタ

 (株)リビタは22日、同社が企画・プロデュース・運営するシェアスペース「BUKATSUDO」をグランドオープンした。併せて「BUSHITSU」区画の一般募集を開始した。  同施設は横浜のみなとみらい21地区(MM21)に位置するドッグヤードガーデンの一部をリノベーションしたもの。会員制の「ワークラウンジ」「BUSHITSU」、誰でも出入りが可能な「コーヒースタンド」、レンタルスペースの「シェアキッチン」「ミーティングルーム」「アトリエ」などで構成する。みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩3分に立地。  6月のプレオープン以来、レンタルスペースや「ワークラウンジ」の貸し出しのほか、同社主催でアンケートやワークショップ等を開催。イベントを通じて同施設での“部活”としての活動意欲を調査、100を超える部活案と30人以上の部長候補が誕生した。同社は「生まれようとする活動を施設側から支援・協力していく体制を整え、今後も各種活動を誘発・活性化していきたい」(同社コンサルティング部第1グループチーフコンサルタント・北島 優氏)としている。  オープン日は記念イベントとして、旅行、料理などをテーマにした7つの部活が活動内容の展示、パフォーマンスを行なったほか、アウトドアブランド「Snow Peak(スノーピーク)」横浜みなとみらい店と共同のインドアキャンプや食のワークショップ等を開催した。  また、11月からはビジネスパーソンの朝活動を支援する市民大学「丸の内朝大学」とコラボレーションし、同大学での人気講座を、全1〜2回で特別開講する。  一般募集を開始した「BUSHITSU」(全13区画)は、現在プレオープン時から問い合わせがあった2区画が成約済みで、4区画が検討中。専有面積6.5〜15.3平方メートル。賃料は5万〜11万5,000円。11月1日より入居・利用を開始する。

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高齢者の怪我を防止し要介護を遅らせる「健康寿命サポート住宅」開設/UR都市機構

高齢者の怪我を防止し要介護を遅らせる「健康寿命サポート住宅」開設/UR都市機構

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は23日、管理する賃貸物件において、転倒防止に配慮して改修した「健康寿命サポート住宅」を開設。11月11日より先行住居による入居者募集を開始する。  自立して生活ができている高齢者が骨折や転倒などを契機に要介護状態に陥ってしまうことが多いことから、怪我をしにくい、させない住宅へと改修することで、「要介護期への移行を1日でも遅らせる住まいを用意する」(URウェルフェア推進事業部ウェルフェア推進戦略チームチームリーダー・間瀬昭一氏)取り組み。転倒防止や力が衰えても生活しやすいよう改修を施している。  玄関ドアをゆっくり閉まる機能をもつドアクローザーに変更するほか、玄関、トイレ、浴室には手すりを設置する。その他またぎの高さを抑えた浴槽の採用や、浴室内で倒れてしまった時に備えての折戸化、力がなくても開け閉めしやすいようドアノブをレバーハンドルとするなど、11の工夫を取り入れた改修を実施する。  「豊島五丁目団地」(東京都北区)の4戸、「千葉幸町団地」(千葉市美浜区)の3戸で先行的に実施し、来場者アンケートの実施や、実際に入居した人の意見を収集し、今後の住宅に反映させていく計画。募集受付期間は、両物件とも11月14〜16日。  UR都市機構では、1月にとりまとめを行なった「超高齢社会における住まい・コミュニティのあり方検討会」の最終報告を受け、住み慣れた地域で最期まで暮らし続けることができる住まい環境作りに取り組んでいる。今後急速な高齢化が見込まれる、大都市圏郊外部のおおむね1,000戸以上の約200団地を中心に、前出の2団地のほか、「高島平団地」(東京都板橋区)、「新千里西町団地」(大阪府豊中市)、「徳力団地」(福岡県北九州市)など全23団地で、地域医療福祉拠点の形成に着手したことについても同日公表。高齢者向け住宅の整備や、在宅医療・看護・介護サービス等の設備誘致や既存施設等との連携、多世代交流の促進などについて、地方公共団体・自治会などの地域関係者等と連携して推進していく。  同機構理事の内海英一氏は、「今回の取り組みを踏まえ、まずは『地域医療福祉拠点』団地である23団地の導入を進めていく考え」と語った。

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50・60歳代の親世帯、6割超が「子世帯の住宅取得に援助したい」/イエノミカタ調査

50・60歳代の親世帯、6割超が「子世帯の住宅取得に援助したい」/イエノミカタ調査

 住宅メーカー9社が共同で住宅購入に関する情報提供などを行なうイエノミカタプロジェクトは22日、「[住まいと相続]50・60代の親のキモチ調査」の結果を発表した。2014年8月7〜9日の期間、首都圏・東海・関西に在住の50〜69歳の一戸建て住宅に居住する親世帯であり、なおかつ、長男または長女が結婚・婚約しており、その子世帯が一戸建て住宅を取得していない人を対象に、インターネットでアンケート調査を実施した。総回収数は993名。  親世帯と子世帯の住まいの距離については、「同居・同じ敷地内に住んでいる」が約22%、「日常的に行き来できる距離に住んでいる」が約52.4%だった。子供との連絡手段としては、「メール」が約86%と、ほとんどの親子で使われ、また、無料アプリ「LINE」でのやり取りも全体の約2割に上った。  子世帯への住宅取得援助意向については、「援助したい」が63%に。方法としては、「資金援助をする」が51%と半数を占め、「住宅を建築して住まわせる」は10%となった。一方、「援助するつもりはない」も37%だった。  子供との連絡頻度別にみると、“月に1回未満”では「資金援助をする」が46%なのに対し、“1日1回以上”では、51%と、連絡頻度の高い親がより高い援助意向を示していることがわかった。なお、最も高いのは、“週に1回程度”で57%だった。  一方、相続税の支払いについては、「相続税を支払う必要があり、対策をしている」人は全体で6%、相続税の支払う必要がある人の中では15%にとどまった。  また、相続税を支払う必要のない人に平成27年1月施行の相続税改正によって相続税を支払う必要が生じると思うかについては、「生じそう」が5%だったが、全体の4割弱が「わからない」と回答する等、浸透していないことが明らかとなった。  同日開催した記者説明会において、大島 茂氏(大和ハウス工業(株))は、「子供に援助したいという気持ちの持つ人が多かった一方、相続に関しての準備が遅れがちということもわかった」と話した。

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第10回「家やまちの絵本」コンクール、受賞者を決定/住団連

第10回「家やまちの絵本」コンクール、受賞者を決定/住団連

 (一社)住宅生産団体連合会はこのほど、第10回「家やまちの絵本」コンクールの受賞作品を発表した。  「家やまち」への思い、夢、憧れの家、好きなまちなどをテーマに、子供の部、中学生・高校生の部、大人の部、合作の部の4部門で募集。寄せられた全604の作品について、9月19日にまちの縁側育くみ隊代表理事である延藤安弘氏を審査委員長とする委員会で審査を行ない、決定した。  国土交通大臣賞には「子供の部」で応募の小林真子さん(千葉県市川市立新井小学校4年)の「サンタのおくさん!?」が選ばれた。文部科学大臣激励賞は「子供の部」の生松 凌さん(横浜市立青木小学校5年)の「ドリームハウス」と「中・高校生の部」の岩見 かほりさん(三重県立久居農林高等学校3年)の「うーさ!魔法のカギのフシギな部屋」の2作品。ほか、住宅金融支援機構理事賞(1作品)、都市再生機構理事長賞(1作品)などが発表された。  なお受賞作品は、11月まで住宅金融支援機構のギャラリー会場で展示する。

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「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2014」ノミネート作品が決定/リノベーション住宅推進協議会

「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2014」ノミネート作品が決定/リノベーション住宅推進協議会

 (一社)リノベーション住宅推進協議会は、「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2014」のノミネート作品40点を選出し、11月2日に結果発表と授賞式を実施する。  同コンテストでは、「リノベーションの楽しさ・魅力・可能性」という点にフォーカスし、施工費で分類した4種類の価格帯別(500万円未満、800万円未満、800万円以上、無差別級)に各10作品ずつノミネート作品を選出した。  同選考には、SNSを活用して一般ユーザーの声を取り入れた他、最終選考は新聞や雑誌など住宅系媒体編集者で構成される選考員が審査を行なう。  なお、ノミネート作品40点は、10月25日〜11月3日に開催される「リノベーションEXPO JAPAN2014」で展示する予定。詳細はホームページ参照。

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首都圏中古マンション価格、下落傾向に歯止め/東京カンテイ調査

首都圏中古マンション価格、下落傾向に歯止め/東京カンテイ調査

(株)東京カンテイは22日、2014年9月の三大都市圏・主要都市別中古マンション70平方メートル価格月別推移を発表した。同社データベースにあるファミリータイプ中古マンションの売り希望価格を行政区単位に集計。70平方メートル当たりに換算して算出した。

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13年度マンション管理士試験、1万7,499人が受験申し込み/マンション管理センター

13年度マンション管理士試験、1万7,499人が受験申し込み/マンション管理センター

 (公財)マンション管理センターは23日、2014年度マンション管理士試験の受験申込状況を発表した。  受験申込者数は1万7,449人(前年比1.4%減)。そのうち、試験の一部を免除される者は6,556人(同3.8%増)、再受験申込者は8,380人(同1.2%増)。  男女比率は、男性が1万5,611人(全体の89.5%)、女性が1,838人(同10.5%)だった。年齢別では、40〜49歳が4,454人(同25.5%)を占めて最も多く、次いで50〜59歳が4,150人(同23.8%)となった。

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11月1日にさいたまスーパーアリーナで「賃貸経営フェア」開催/エイブル

11月1日にさいたまスーパーアリーナで「賃貸経営フェア」開催/エイブル

 (株)エイブルは11月1日、さいたまスーパーアリーナ展示ホール(さいたま市中央区)で「エイブル賃貸経営フェア2014 in 埼玉」を開催する。  賃貸住宅オーナーやこれから賃貸経営を検討する人向けのイベントで、5月の東京、7月の大阪、10月の福岡に続き、今年4回目の開催。  賃貸関連企業のブース出展のほか賃貸経営で役立つポイント、女性プランナーによる空室改善リフォームセミナー、税理士による財産継承や相続についての解説、インテリアコーディネーターによる空室対策講座など4つのセミナーのメニューを用意。特別企画としてオーナー座談会も実施する。  開場時間は9時半〜17時。入場無料。

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