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マンションリフォームで理想の暮らしを実現。 プリザーブドフラワーを楽しむ家
グリーン系の壁紙が明るさを添えるLDK。「味わいがあるし、機能性も良い」と、住まい全体で合板床材やしっくい風壁紙を採用している
2019.03.20

マンションリフォームで理想の暮らしを実現。 プリザーブドフラワーを楽しむ家

床・壁・建具の仕上げを変えて、好みのナチュラルな空間に。 新しくアトリエをつくり、趣味に夢中になれる住まいへリフォーム

TRIP
83

世界各国を行き来しながら、ハードに働いてきた西田さん。「帰る家が欲しい」と、北区のとあるエリアにマンションを購入したのは 10 年前のこと。
日当たりが良い上に、2LDK+Sの十分な間取り。カウンターキッチンもあり、ひと目で気に入った。しかし、長く暮らす中で床や壁の汚れが目立ち始め、リフォームを考えるように。折しも、数年前にゆとりを持てる働き方に変え、趣味で始めたプリザーブドフラワーを兼業とするまでになっ ていた。自分らしく暮らしを変化させ、理想の空間への思いを募らせていた時期と重なり、インテリアから部屋の使い勝手までを見直すことにした。
 

インテリアプラン/浅野佳代(㈱アサノプランニング)
echt-tokyo.com
物件データ 所在地/東京都北区
面積/49²
築年月/2018年2月
設計・施工/㈲ディー・エス・アイ
d-si.jp

そうしてかなえたのは、植物やアンティークが似合う、ナチュラルな住まい。白い壁や建具に、柔らかなブラウンの床がベース。色柄のきれいな壁紙を張ってアクセントウォールをつくり、華やかさを演出した。
  「壁を取って広い空間にすることも できましたが、家でレッスンを開きたかったので、オンオフを付けたくて。間取りは変えないことにしました」(西田さん)

寝室は窓のない西側の部屋。「静かで快適」と西田さん。洗面室などのド アには白のシートを張ってコストダウンを図った
趣味で始めたプリザーブドフラワーは、販売・レッスンするまでに。ますます 意欲を高めている

最も胸を高鳴らせたのはアトリエづくりだ。自然光の注ぐ南側に配し、ここだけは壁を真っ白に。主役の花が引き立つように環境を整えた。造作した黒枠の室内窓は開放感を生み、雰囲気を盛り立てている。
 以前はリビングで作品づくりを手狭に行っていたが、今ではゆったりとアトリエで制作。寝室の扉は半透明のガラス戸に変えて、視線を遮りながら採光できるように。用途別に部屋を区別したことで、気持ちも切り替えやすくなった。

「家の中で、一番良い部屋をアトリエにしました」(西田さん)。シンプルな配色と、たっぷりと注ぐ自然光は、撮影や、花材を合わせるのに最適

コストダウンの技も利かせている。施工会社に依頼して、手持ちの家具をブラウンや白にペイント。一部の建具には白のシートを張り、黒のノブやつまみに変えて、新調せずとも部屋に馴染むようにした。  「思い描いた空間になると、ここに似合う作品をつくりたいと感じるようになり、創作意欲が湧いてきます。家具や小物を少しずつ変えるより、リフォームが断然おすすめ。好きなものに触れていると元気になるし、家に帰ること、家で過ごす時間が楽しみになりました」(西田さん)

室内窓は空間をゆるくつなげるほか、撮影時の良い背景に。ガラスシェードの照明や自然な風合いの木製テーブルがムードを醸し出す
トイレには明るい色柄の壁紙を。作品を飾り、華やかさを感じられる場所に。タオル掛けやペーパーホルダーは黒のアイアン製に付け替えた
寝室の壁一面に張ったのはドイツの輸入壁紙で、ゴージャスでも落着きのあるところがお気に入り。廻り縁には細めのモールディングを施した
text_ Makiko Hoshino photograph_ Akira Nakamura

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