ときわ台駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（東京都）

地域情報

• ときわ台駅

  ときわ台駅は板橋区南部のほぼ中央に位置する東武鉄道東上本線の駅です。上り線は池袋方面へ、下り線は成増・志木・川越方面へと向かいます。昭和10年の開業当初、駅周辺には畑が広がる環境であったため、当時の乗降客は少ないものでしたが、ときわ台駅周辺の市街地化が進み、それとともにときわ台駅の乗降客が増加していきました。

• 常盤台住宅地

  常盤台住宅地はときわ台駅北口のロータリーから、放射状に街路が伸びるように形成されています。東武鉄道による東上本線沿線開発事業の一環として、ときわ台駅周辺における宅地の分譲が行われたのがはじまりです。ときわ台駅の前身である武蔵常盤駅が開業された直後から、常盤台住宅地の土地の造成が行われましたが、この住宅地には特徴的な街路が設計されました。地区内を環状に一周するプロムナードが設けられ、自動車の転回を可能にする袋小路なども採用されました。さらにプロムナード中央に植樹された並木や転回部分の植栽が、自動車の交通を抑え、閑静な環境づくりに貢献しています。

• 駅周辺の見どころ

  ときわ台駅の南口から徒歩1分ほどにある「天祖神社」は、ときわ台駅という名称の由来ともなった神社です。昭和10年の開業当時、天祖神社の境内や山道に見事に茂っていた常盤木と、駅舎が位置する武蔵野台地にちなんで武蔵常盤駅と名付けられたのがはじまりです。常盤が天祖神社に伝わる祝詞に由来するという説もありますが、いずれにしても「ときわ台」という駅名には天祖神社の存在が関係しています。この「天祖神社」は三重県伊勢市にある伊勢神宮内宮を総本社とする神社であり、主祭神の天照大御神は皇室の祖先神とされています。またときわ台駅の北口から徒歩1分ほどの位置には、日本でも珍しい書道専門の美術館である「日本書道美術館」があります。昭和48年の開館以来、古筆、近代書道名家、現代書道代表作家の名品を中心に、時には書道の枠を超えて、絵画や工芸など他分野とのコラボレーションが企画されることもあります。

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