桜上水駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（東京都）

地域情報

• 桜上水駅

  桜上水駅は東京都世田谷区桜上水にある京王電鉄京王線の駅です。駅の前身は北沢車庫前駅として開業し、1937年に今の桜上水駅と改称されました。「桜上水」という名称は駅の北側に流れる玉川上水の堤防に植えられた桜並木が由来となっています。この由来の通り、桜上水駅の周辺には桜や玉川上水などの自然を残しながら、住宅街が広がっています。また住宅街のみではなく、京王線の線路と交差するように南北にのびる商店街があり、地元住民の住環境を充実させています。京王線の上り線は新宿・都営新宿線方面へ向かいます。また上り方面の隣駅である下高井戸駅まで行けば、東急世田谷線も利用することができます。一方の下り線は、橋本・京王八王子・高尾山口方面へと向かいます。

• 桜上水駅の周辺環境

  桜上水駅から徒歩8分ほどの場所にある「八幡神社」は、平安時代である1026年に京都府八幡市に鎮座する「石清水八幡宮」より勧請し創建された神社です。通称「勝利八幡神社」として知られていますが、この通称は、日露戦争へ出征した氏子が無事に帰還したことに由来しています。この勝利八幡と言う通称にあやかるべく、スポーツ関係者の参拝が多い神社です。旧社殿は1788年に再建されましたが、世田谷区内では最も古い社殿建築であり、1992年には世田谷区指定有形文化財となりました。桜上水駅北口から北側へ250mほど進むと、首都高速4号新宿線の高架とともに幹線道路である甲州街道に出ます。甲州街道は現在の山梨県である甲斐国へとつながる道として、江戸幕府によって整備された五街道のひとつです。現在は国道20号がこの街道を継承し、その南側を並行するように京王線が通っています。

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