大塚駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（東京都）

地域情報

• 大塚駅

  大塚駅は東京都豊島区にあるJR東日本山手線の駅です。この山手線大塚駅は高架駅になっており、駅構内にはパン屋や飲食店などが入店しています。この大塚駅の高架下（巣鴨方向のガード下いっぱい）には東京都交通局の都電荒川線の停留所が設けてあり、山手線と都電荒川線との相互乗換駅ともなっています。山手線大塚駅と都電荒川線の停留所は原則的には別駅ですが、山手線大塚駅南口と北口の双方から都電荒川線の停留所へアクセスできるため、実質は自由通路で両駅が繋がったような形態となっています。都電荒川線のホームを経由して山手線の駅の南北を行き来する人もいます。また大塚という地名は文京区にある町名ですが、大塚駅の所在地は豊島区南大塚となります。

• 大塚駅周辺の様子

  大塚駅から約900m離れた豊島区と文京区の境には、東京メトロ丸の内線「新大塚駅」があります（駅の正式な所在地は文京区）。山手線大塚駅からは徒歩10分程度で、この両駅周辺地域は交通利便性の良いエリアです。また大塚駅南口駅前広場にはバスの1番乗り場があり、それ以外のバス乗り場（2・3番乗り場）は近辺の路上に設置されています。池袋方面・上野方面などにバスが出ており、周辺の主要駅や主要施設と大塚駅を結んでいます。山手線大塚駅周辺には警視庁巣鴨警察署、東京都建設局第四建設事務所などの公的施設や病院、ホールなどの文化施設、オフィスビルなどが立ち並んでいます。

• 大塚駅の歴史

  山手線の大塚駅は計画段階では文京区の大塚に設置される予定でした（現在のメトロ新大塚駅付近）。しかし、山手線の分岐点が計画当初の目白付近から池袋分岐に変更されたため、大塚駅の設置場所が現在の豊島区南大塚に移されました。この際に駅の名称を変更しなかったため、南大塚（旧巣鴨村）に大塚駅が所在する形になっています。開業当初はこの地域は「巣鴨村」と呼ばれていたため、大塚駅周辺には巣鴨の名称を未だに残す地名が各所に残っています。大塚駅前に「巣鴨警察署」があるのもこのためです。大塚駅設置後に大塚という地名が根付き、駅周辺地域が「北大塚」「南大塚」と呼ばれるようになりました。駅が周辺地域の地名になる事例として、「新小岩」や「代々木」、「高田馬場」なども駅名が先んじたものです。

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