駒込駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（東京都）

地域情報

• 駒込駅

  駒込駅は東京都豊島区駒込にある駅で、JR東日本の山手線、東京メトロの南北線が乗り入れています。JRの駅は傾斜した地形に建設されているため、ホームの西側が掘割、東側が築堤といった独特の構造を持っています。駅構内西側の掘割にあるつつじは、「関東の駅百選」にも認定され、花の見頃は4月下旬から5月上旬で、ホームの片側斜面が濃いサクラ一色に染まります。

• ソメイヨシノ発祥の地

  JR駒込駅にて列車が発車する際に「さくらさくら」が流れます。実は駒込付近がソメイヨシノの発祥の地であることから、地元の商店街が地域活性化のためにその採用を切望し、採用されました。かつて駒込には大規模な園芸農園があり、多くの植木屋が軒を並べ商売を行っていました。その地域は染井村と呼ばれており、ソメイヨシノが誕生したのはこの地といわれています。エドヒガンとオオシマザクラを交配させて誕生したソメイヨシノは、自然に生息した品種ではなく、江戸時代に染井村の植木職人によって作リ出された新品種です。駒込駅北口を出てすぐ、染井吉野桜記念公園という小さな駅前公園がありますが、この公園にもたくさんのソメイヨシノが美しい花を咲かせます。桜の季節に駒込駅に立ち寄る機会があれば、この公園でも花見を楽しむことができます。

• 六義園

  小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられる「六義園」は駒込駅から徒歩7分にあります。もともとは平坦であった武蔵野の地に広い池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて造り上げられた庭園です。園内には、早春に枝いっぱいに花を咲かせるシダレザクラや、秋にはモミジの紅葉が楽しめます。その他、池の中の島にある築山や滝見の茶屋、渡月橋といった趣のある建造物が点在し、季節を問わず訪れる人を楽しませてくれます。

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