八丁堀駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（東京都）

地域情報

• 八丁堀駅

  八丁堀駅は東京メトロ（東京地下鉄）とJR東日本（東日本旅客鉄道）の2つの路線が乗り入れています。東京メトロは日比谷線、JR東日本は京葉線を運行しています。八丁堀駅はターミナル駅である東京駅から1km圏内の場所にあります。この東京駅と八丁堀駅との間には狭い間隔で複数の駅があり、八丁堀駅周辺は交通網が発達した地域でもあります。

• 桜川屋上公園を有する区立女性センター

  八丁堀駅の南側に中央区立女性センター「ブーケ21」という施設があります。ここは中央区が運営し「誰にとっても自分らしく生きられる地域となること」をコンセプトとしています。主に男女共同参画の施設として活動しており、研修室や保育室・交流コーナーを有しています。特に女性のサポートに注力し、女性からの相談を請け負うほか、仕事とプライベートのバランスを取るためのワークライフバランス活動を応援しています。この施設の屋上には「桜川屋上公園」があります。建物の屋上という場所ながら、木々が茂り、せせらぎや池もあります。ここには小規模ですが遊具もあります。

• 八丁堀の地名の由来と歴史的人物

  八丁堀の地名は寛永9（1632）年に作られ、寛政2（1790）年に写したと伝わる『武州豊嶋郡江戸庄図』にも登場し、既にその頃には八丁堀という地名があったことが分かっています。元々の地名は、慶長17（1612）年頃に江戸城への物資の搬入等を目的として堀が築かれ、その堀の長さが約八丁という長さであったことが由来すると言われていますが、諸説あるため定かではありません。八丁堀駅周辺は東京駅からも近く、江戸時代から現代に至るまで長く政治や経済の中心地でした。このため、この地にゆかりのある人物も多数外出していますが、伊能忠敬もその一人です。伊能忠敬といえば約4万kmを10年以上かけて歩き、日本初の全国測量を行ったことで知られる人物ですが、ここ八丁堀は伊能忠敬が隠宅の地に選び、その生涯を閉じた場所でもあります。

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