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「価格査定」の記事一覧(9件)

不動産を売却するときに最初に考えるのは、「いくらで売れるだろう」ということではないでしょうか。そこで、まずは最終的な販売価格を決める根拠となる価格を出す必要があり、それが「査定」です。査定は物件の大まかな価値を知ることができ、売り手の相場観を養う手助けにもなります。なぜなら査定にはいくつかの方法があり、それぞれ計算が異なるからです。また、より正確な相場を知るためには、複数の不動産会社から査定結果を取り寄せることも重要になってきます。
不動産の売却では、取引完了までの流れの中で、〈査定価格⇒販売価格⇒成約価格〉という順番で、三つの価格が変遷していきます。つまり「査定価格」は全てのスタートで、その後の価格設定の元になるものです。不動産会社から提出された査定価格が、どのような意味を持つのかを知ることは、適正な販売価格の設定に役立ちます。
マンションや一戸建てを売りに出すとき、いくらで売りに出せば良いのでしょうか。投資目的での不動産の売買に慣れている人ならば、「相場」を踏まえた上手な価格設定ができるでしょう。しかし、一般の人にとっては、不動産売買の機会は一生のうちにそう何度も訪れるものではありませんので、どうしても手探りになってしまいます。そこで、いざ不動産を売る必要が出てきたときのために、「相場」はどうやって調べるのか、どれくらいで売るのが良いのかについて見ていきましょう。
不動産には、その物件の価値を判断する基準となる「評価額」というものがあります。評価額は、不動産の売却価格の重要な指標ですので、その種類と内容を覚えておきましょう。