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社会人女性に聞いた!女性の一人暮らしで重視すべき条件・設備は?部屋選びのポイントを解説

社会人女性に聞いた!女性の一人暮らしで重視する条件は?
女性が一人暮らしをはじめる時、不動産会社へどのような条件を提示し、何を重視して物件選びをしたらよいのでしょうか。この記事では、社会人女性へのアンケート結果をもとに、重視した条件や設備を解説します。

内見時に確認すべき物件のポイントや周辺環境も紹介するため、ぜひ参考にして快適な新生活をスタートさせてください。

社会人女性に聞いた!一人暮らしの部屋探しで重視した条件は?

社会人の女性が重視した部屋探しの条件とは?
社会人の女性が重視した部屋探しの条件とは?

はじめに、社会人女性が部屋探しで何を重視しているのか、アンケート結果を見ていきましょう。

家賃以外で現在の部屋探しの際に重視したことは?

順位 条件 割合
1位 間取り・広さ 54.2%
2位 築年数 39.2%
3位 通勤に便利 37.3%
4位 セキュリティ 36.9%
5位 階数 35%
6位 最寄り駅から近い 34.6%
7位 日当たり・風通しが良い 29.9%
8位 交通のアクセスがよい 29.2%
9位 設備 26.7%
10位 内装・外観 25.8%

※本記事の数値は、同調査の回答者2,013人のうち、社会人女性の回答を抽出・集計したものです。
※出典:ユーザー動向調査 UNDER30 2023 賃貸編~多様化するUNDER30を8タイプに分類し、それぞれの傾向を分析~

1位は「間取り・広さ」、2位は「築年数」、3位は「通勤に便利」という結果になりました。
1位~5位について以下で詳しく見ていきましょう。

間取り・広さ

社会人女性の約54%以上が、部屋の間取りや広さを重視しています。そもそも社会人になると、学生時代に比べてオフィス用の服が必要になり衣類や、家財も増える傾向にあります。

特に女性はコスメやバッグ、雑貨、調理器具などの収納に困らないように、間取りや広さを重視するケースが多いようです。

また、睡眠の質を向上したい人やリラックスタイムをおしゃれに楽しみたい人は、比較的広い物件や、居住空間と寝室を分けられるように、1DKや1LDKを希望するとよいでしょう。

築年数

社会人になると、ある程度予算を増やしても生活の質を上げたいと考える女性も多く、内装や外観の見た目を重視するため、築年数が新しい物件を好む傾向があります。

また、築年数が新しい物件は、キッチンやバス、トイレなどの水回りの設備が比較的新しいため、使い勝手がよいのも魅力です。内装や設備の状態を重視する人は、新築物件や築浅物件を希望するとよいでしょう。

通勤に便利

新生活が始まったタイミングで、慣れない環境に体調を崩してしまう女性は少なくありません。通勤ストレスを軽減したい人、趣味や余暇の時間を充実させたい人は、通勤に便利な立地を選択しましょう。

単に時間や距離で選ぶのではなく、乗り換えが不要もしくは主要駅にも出やすいなど便利な路線がおすすめです。部屋選びをする際は、引越してから後悔しないためにも、実際に通勤時間帯に電車に乗ってみるとよいでしょう。

セキュリティ

女性が一人暮らしをはじめる際は、セキュリティ面を重視したいと考えるのが一般的です。例えば、オートロックやモニタ付きインターホンがあれば、不審者の侵入を防ぎやすくなるでしょう。

他にも大家さんが同じ建物の一角に住んでいる物件や、管理人さんが常駐する分譲賃貸タイプのマンションは、共用部分の管理状態を確認しやすいうえ、人の目を気にする不審者からは敬遠されやすいといったメリットもあります。

ただしオートロックなどの防犯設備や大家さん・管理人の有無で防犯性を判断せず、玄関やバルコニー、階段周りに死角がないか、2階へ登れる電柱がないかなど建物全体を総合的に判断するようにしましょう。

階数

さらにセキュリティ面を重視したい場合は、なるべく高層階を選ぶとよいでしょう。階数だけでなく、窓やバルコニーへの侵入経路、建物周辺の足場、共用部分の見通しも確認しておくことが大切です。

低層の部屋のなかでも特に1階は、不審者が侵入しやすい条件が揃い、また下着泥棒などにあうリスクも高まる傾向にあります。ただし建物に近い場所に、足場となる電柱や塀がある場合は、2階以上でも安心できません。

バルコニー側や玄関前に死角がないか、駅から家までの経路が暗くないかなど、確認するようにしてください。ちなみに階数が高いほど、日当たりや風通しがよくなる傾向があります。

社会人女性に聞いた、一人暮らしで重視した設備は?

次に、社会人女性が部屋探しをする際に、どのような設備を重視しているのか、ユーザー動向調査のアンケート結果をもとに解説していきます。

現在の部屋を探す際に最後まで重視した設備は?

順位 設備・条件 割合
1位 バス・トイレ別 65.7%
2位 洗面所独立 36.2%
3位 室内洗濯機置き場 32.3%
4位 エアコン 30.5%
5位 2口以上コンロ 26.4%
6位 オートロック 23.2%
7位 モニタ付インターホン 22.8%
8位 フローリング 22.2%
9位 収納スペースの広さ 18.5%
10位 インターネット無料 17.4%

※本記事の数値は、同調査の回答者2,013人のうち、社会人女性の回答を抽出・集計したものです。
※出典:ユーザー動向調査 UNDER30 2023 賃貸編~多様化するUNDER30を8タイプに分類し、それぞれの傾向を分析~

1位は「バス・トイレ別」、2位は「洗面所独立」、3位は「室内洗濯機置き場」となりました。ランキング5位までの条件を以下で詳しく見ていきましょう。

バス・トイレ別

バス・トイレ別を条件に挙げる社会人女性は多く、全体の65.7%にもおよびます。バスとトイレが別に設置されていれば、バスタイムが充実するだけでなく、トイレが水濡れする心配がなく、きれいな状態を保ちやすくなります。

また、来客時に使いやすい、浴室の湿気がトイレ側に直接影響しにくい点も魅力です。

独立洗面台

社会人女性は、いわゆる3点ユニットバス(浴槽とトイレ、洗面ボールが一体となった浴室)ではなく、独立した洗面台を希望する人が多い傾向にあります。独立洗面台があると、洗顔や歯磨き、身支度を浴室の外でおこないやすく、化粧品や洗面用品を収納できるスペースも確保しやすくなります。

室内洗濯機置き場

社会人女性には、室内に洗濯機置き場がある物件や、浴室に乾燥機が付いている物件が人気です。

室内洗濯機置き場は、洗濯機を雨風から守りやすく、共用廊下など人目につく場所に洗濯機を置かずに済む点がメリットです。女性の場合は、防犯面も含めて室内設置を希望する人もいるでしょう。

エアコン

現在では、エアコンが設置されている物件が多い一方、設置状況は物件によって異なります。内見時には、エアコンの有無だけでなく、設置されている場合は製造年や設置場所も確認しておきましょう。

2口以上コンロ

コンロが1口しかない場合、想像以上に調理に苦労するでしょう。自炊をする頻度の高い人は、並行して調理できるように、2口以上のコンロを希望しましょう。ガスとIHでは使い勝手が異なるため、希望がある場合は、不動産会社の担当者へその旨を伝えておくとスムーズです。

女性の一人暮らし、内見時に確認すべき物件のポイント

女性が一人暮らしする物件を探す時、どのような視点で内見したらよいのでしょうか。ここでは、特に押さえておきたいポイントを紹介します。

共用部分の管理状態

室内に目が行きがちですが、共用部分であるエントランスや廊下の清掃がきちんとされているか、植栽が枯れたまま放置されていないかチェックし、管理状態を確認しましょう。集合ポストを見て、空室が多すぎると感じる時は、何らかの事象が影響しているかもしれません。なぜ空室が多いのか、不動産会社へそれとなく聞いてみましょう。

セキュリティ(オートロック・モニタ付きインターホン等)

女性が一人暮らしをはじめるのであれば、セキュリティ面を重視して部屋探しをしましょう。例えば、オートロックやモニタ付きインターホンがあれば、訪問者を事前に確認できるため安心です。

また管理人が常駐する物件や、大家さんが同じ敷地内に住んでいるような物件であれば、犯罪の抑止力になるかもしれません。不審者が侵入しにくい条件を備えているか、総合的に判断してみてください。

水回り(トイレ・バス・洗面所・キッチン)

内見時には、キッチンやバス、トイレなどの水回りの設備の状態を確認しましょう。汚れや劣化がないか、使い勝手が良さそうかなど、実際に住んだ場合をイメージし、動線もチェックしておくとよいでしょう。

また、大家さんや管理会社にもよりますが、水道の出が悪くないか、ガスコンロの火は付きやすいか、実際に確認できると安心です。
また、シンクの下に水漏れの跡がないか、コーキング部分に剥がれがあるか調べておきましょう。

のちの原状回復費用にも影響するため、写真を撮っておき、担当者へその旨を伝えましょう。

日当たりや風通し

日当たりや風通しは、現地で確認しないとわかりません。南向きの部屋や角部屋であっても、前面に大きな建物が建っていれば、日差しや風を遮ってしまうからです。また時間帯によって、日当たりや風通しは異なります。もし時間的に余裕があれば、異なる条件下での再内見を希望してみましょう。

収納の数やスペースの広さ

自分が持っている家財や衣類に対して、収納の数やスペースの広さが十分なのか確認しましょう。クローゼットの奥行や高さも確認し、できれば寸法も測っておくとよいでしょう。シューズクロークには何足の靴を収納できるのか、キッチンに十分な収納が備わっているのかなどチェックしてください。

近隣住民について

残念ながら内見時であっても、どのような人が住んでいるのか、詳細までは確認できません。ただし廊下ですれ違った人からイメージしたり、「ファミリーが多いのか、それとも単身者向けか」を、不動産会社に対して聞き取りしたりできます。

なお女性専用の物件もあります。近隣にどのような人が住んでいるか気になる場合は、その旨を伝えておくとよいでしょう。

女性の一人暮らし、内見時に確認すべき周辺環境のポイント

内見時は、室内や共用部分だけでなく、周辺環境も確認しましょう。街の特徴を確認できれば、引越してから後悔せずにすむからです。ここでは、特に大切なポイントを紹介します。

治安のよさ

治安のよし悪しは、一人暮らしの女性が安心して住めるかどうかに影響します。自治体・警察の犯罪発生情報や防犯マップを確認するのが有効です。また、繁華街が近すぎないか確認し、昼間のようすだけでなく、夜間の街のようすもチェックしておきましょう。

買い物施設や病院の数

スーパーマーケットやドラッグストアなど、日用品を買い物できる施設が近くにあると便利です。帰宅が遅くなっても買い物できるのか、営業時間も確認しておきましょう。

また体調不良時になってから焦らないためにも、クリニックや診療所だけでなく、救急医療を受けられるような病院が生活圏にあるのかチェックしておくとよいでしょう。

駅までの道の明るさや人通り

内見は昼間にするケースが多く、夜間の様子をイメージしていなかった人は少なくありません。駅から家までの道のりを実際に歩いて確認し、帰り道が暗すぎないか、街灯はあるかチェックしておきましょう。

ある程度人通りが多ければ、夜道も安心です。人通りの有無だけでなく、街灯の明るさや見通し、店舗の営業時間、交番の位置なども確認しましょう。

女性の一人暮らし!快適な新生活をスタートさせよう!

快適な一人暮らしをスタートさせましょう!
快適な一人暮らしをスタートさせましょう!

本記事では、社会人女性部屋探しで重視するポイントや、希望や条件として挙げる設備を紹介してきました。

希望するエリアで予算や条件に合う物件が見つからない時は、あきらめるのではなく、優先順位を決めて条件を譲歩するか、エリアや路線を広げて部屋探しをしてみてください。例えば、モニタ付きインターホンがない場合は、工事不要の後付けのモニタ付きインターホンを付ければ解決します。

一般的に南向きが人気ですが、洗濯物を乾燥機で乾かすのであれば、休日も外出することが多い人にとっては、部屋の向きはそれほど重要なポイントではないかもしれません。自分にとって何が大切なのか考えることで、希望や条件を整理でき、物件探しがしやすくなります。

なお、物件探しの際は、複数の不動産会社に相談するのがおすすめです。希望する条件や予算を具体的に伝え、物件のメリットだけでなく注意点も説明してくれる担当者を選ぶとよいでしょう。仲介手数料は、契約前に金額や条件を確認しておくことが大切です。

まとめ

最後に、社会人女性が部屋選びで重視した条件や設備と、内見時に確認すべきポイントをおさらいします。

社会人女性がこだわる「譲れない条件」とは?

社会人女性が、譲れない条件として挙げたTOP5は、上から「間取り・広さ」「築年数」「通勤に便利」「セキュリティ」「階数」です。なお「間取り・広さ」は54.2%ともっとも高く、社会人女性の部屋選びで特に重視されている条件と考えられます。

社会人女性がこだわる「譲れない設備」とは?

社会人女性の65%以上が、「バス・トイレ別」を希望しており、2位以下は「洗面所独立」「室内洗濯機置き場」と続きます。調査結果からもわかるように、設備ランキングでは、「バス・トイレ別」「洗面所独立」「室内洗濯機置き場」など、水回りの設備が上位に入っています。

女性が一人暮らしをする際、内見で確認すべきポイントは?

物件を内見する際は、トイレやバスなど水回りの状態や日当たり・風通しのよし悪しはもちろんですが、共用部分の管理状態やセキュリティ面のチェックも忘れないようにしてください。収納スペースが広ければ、その分部屋は片付きやすくなります。クローゼットや押し入れだけでなく、キッチン収納やシューズクロークも確認しましょう。

<調査概要>
■調査対象/過去2年以内(2021年6月以降)にマンション・アパート・一戸建ての賃貸契約をし、一人暮らしをしている全国の18歳~29歳の学生・社会人、計2,013人
■調査方法/インターネットによるアンケート調査
■調査期間/2023年6月27日(火)~7月3日(月)
※小数第2位を四捨五入しているため、合計100%にならない場合があります。

<参考調査>
ユーザー動向調査 UNDER30 2021 賃貸編
https://www.athome.co.jp/corporate/news/data/questionnaire/hitorigurashi-202111/

桜木 理恵

執筆者

桜木 理恵

大学在学中に宅地建物取引士に合格。新卒で大手不動産会社に入社し、売買仲介営業担当として約8年勤務。結婚・出産を機に大手ハウスメーカーのリフォームアドバイザーに転身し約5年勤務。現在は不動産の知識と経験を活かし、フリーランスのWebライターとして活動。不動産や建築にまつわる記事を多数執筆。

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