田端駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（東京都）

地域情報

• 田端駅

  田端駅は東京都北区東田端にある駅で、京浜東北線と山手線が乗り入れています。山手線は環状線でありますが、便宜上は田端駅が終点とされています。2008年に駅の北口が改装され大きく変貌し、地上3階建ての駅ビルが営業を開始しましたが、田端駅周辺はまだまだ静かな街の雰囲気を残しています。南口は北口とは対照的に昔ながらの改札口を残し、エレベーターやエスカレータも設置されていません。

• 芸術家村

  まだ東京が江戸の面影を色濃く残す明治の中頃までは、田端といえば雑木林の広がる静かな農村地帯でした。その田端が「芸術家村」として成長を始めるきっかけとなったのが、上野の東京美術学校、現在の東京芸大の開校です。徐々に東京美術学校にかよう若き芸術家たちがこの地に住むようになり、田端は彼らの社交の場の中心となりました。大正3年に芥川龍之介が転居してくると、続いて菊池寛、堀辰雄、萩原朔太郎といった日本を代表する文士が田端に集結し、文士村となりました。田端駅北口より徒歩1分という好立地にある「田端文士村記念館」は、このように田端を中心として活躍した芸術家や文士の功績を紹介することを目的として設立されました。

• 北とぴあ

  北区民の“産業と文化の拠点”として建設されたのが「北とぴあ（ほくとぴあ）」で、北区の新しいシンボルです。最寄り駅は京浜東北線の王子駅ですが、田端からもわずか2駅です。17階建てのビル内には1300席のさくらホールをはじめ、展示ホール、各種会議室、音楽スタジオ、トレーニングルームなど多彩な施設があり、区民の文化活動の場として利用されています。また最上階には展望ロビーもあり、北区を中心として都内の風景を一望することができます。

• 田端の中古マンションを探す
• 田端の不動産を探す