池尻大橋駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（東京都）

地域情報

• 池尻大橋駅

  池尻大橋駅は東急田園都市線の駅で、所在住所は世田谷区池尻ですが、ホームはちょうど世田谷区と目黒区に跨ります。このため東口を出れば目黒区側の東山商店街、西口を使えば世田谷区側の池尻方面へアクセスできるようになっています。池尻大橋駅からは東急バス、小田急バスを利用して各方面へアクセスが可能です。東急バスの主な行き先は渋谷駅、二子玉川駅、祖師ヶ谷大蔵駅、成城学園前駅などで、小田急バスも渋谷駅、成城学園前駅、調布駅などに運行しています。この他にも、河口湖方面や四国までの高速バスなどが停車する便利な駅です。

• 池尻大橋駅の由来

  かつて渋谷と二子玉川周辺を結んでいた東急の路面電車（通称「玉電」）までさかのぼります。昭和44年までこのエリアを走っていた路面電車には、池尻町に「玉電池尻」、上目黒に「大橋」という電停がありましたが、ほぼ中間地点に駅を建設したことから、ふたつの名前を合わせて「池尻大橋」と命名しました。開業直前までは「大橋池尻」という駅名に決まっていたそうです。「池尻」という地名は、「尻」は出口を指すもので、池や沼が川に落ちる部分のことを意味します。池尻大橋周辺は、北沢川と烏山川が合流して目黒川となる地形をしていることから、「いけしり」と呼ばれるようになり、それが地名になったといわれています。

• 東山貝塚公園

  池尻大橋駅の東側、徒歩でわずか数分のところにある「東山貝塚公園」は、東山貝塚と竪穴式住居で有名です。この公園にある東山貝塚は東京三大貝塚のひとつとして史跡に指定されています。今の地理からは想像しにくいのですが、この辺りが海だったということを多くの貝殻が物語っています。園内には古代人の生活の様子を模造した竪穴式住居が復元されており、縄文時代の人々の生活ぶりを学ぶことができます。また、公園内の中央部分に石組されたせせらぎには、水が流れており、魚などの生き物が生息しています。

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