田園調布駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（東京都）

地域情報

• 田園調布駅

  田園調布駅は東京急行電鉄の東横線と目黒線が乗り入れる駅として1923年に東京都大田区に開業しました。東横線は渋谷駅から神奈川県の横浜駅を結ぶ路線であり、一方の目黒線は目黒駅から田園調布駅を結ぶ路線です。田園調布駅は正式には目黒線の路線名称上は終点ですが、田園調布駅から日吉駅間の東横線の複々線区間に含まれるため、同区間は東横線に属しています。田園調布駅は島式ホーム2面4線を有する地下駅で、外側（1番線と4番線ホーム）を東横線が、内側（2番線3番線ホーム）を目黒線が使用しています。横浜・日吉方面、渋谷・目黒方面は同一ホームなので、乗り換えが可能です。

• 田園調布駅周辺

  田園調布駅の東口には商業施設が集まっており、反対の西口には噴水を中心としたロータリーになっています。放射状および同心円状に広がっている道路網に大正様式の駅舎やイチョウ並木などは、田園調布の象徴として知られています。田園調布駅周辺は東京でも有数の高級住宅街です。田園調布は大正時代に「理想的な住宅地」を目的に、東京急行電鉄の始祖である田園都市株式会社により街がつくられました。当時は環境の良い郊外が好まれはじめた頃で、時代の最先端を行く洗練されたセンスが斬新でした。田園調布にはそんなライフスタイルを好む芸能人や政治家、企業の社長など、多くの著名人が住んでいます。

• 田園調布「宝来公園」

  田園調布は緑豊かな自然を抱えています。駅から続く街路樹のイチョウは開発当初から植樹してあるもので、そのイチョウ並木の南西の端に自然林を生かした「宝来公園」があります。いまでも武蔵野の面影をしのばせる公園ですが、この公園の前身は武蔵野の旧景を保存し、末永く後世に残すために、田園調布会が街の一角の潮見台の地を広場としたことからはじまりした。園内には梅、桜、ツバキ、サザンカなど約70種1500本の花や樹木があり、池には300本ほどのキショウブが群生しています。風情ある静かな公園で、ゆっくりと時間を過ごすことができます。

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