堺駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（大阪府）

地域情報

• 堺駅

  堺駅は大阪府堺市堺区にある南海電気鉄道南海本線の駅のひとつです。明治21年（1888年）に開業し、堺市の中で最古の駅として知られます。堺駅には東口、西口、南口の3つの出入り口があります。東口は堺駅前と呼ばれ、南海バスの多くが発着する堺駅前停留所があります。また隣接する複合商業施設内にはスーパーマーケットや家電量販店などが入っています。西口は臨海地区への出口で、こちらにもバスの停留所が並んでいます。堺駅が高架化されるまでは南口が駅前と呼ばれていましたが、その役割を東口に譲っています。200mほど内陸側を阪堺電軌や阪堺線が走っており、最寄の停留場である大小路駅との乗り換えも可能です。

• 堺駅周辺の公園

  明治12年(1879年)に開園した「大浜公園」は、堺駅より徒歩で約10分のところにある海辺の公園で、堺市の市営公園としては最も古い公園です。旧堺港の南にある陸軍の砲台跡に開設された公園で、明治36年(1903年)には第5回内国勧業博覧会の会場としても使用されました。その際に日本最初の本格的水族館である堺水族館が建設されました。東洋一の水族館といわれ、当時は大変な人気を博しましたが、昭和36年には閉鎖されています。園内には学生相撲大会が開催される相撲場や体育館、野球場、プールなどがあり、スポーツ施設を中心とした公園として利用されています。

• 堺駅周辺の見どころ

  堺駅の西側約1kmメートルほどのところにある「旧堺燈台」は明治10年(1877年)に建築された歴史ある灯台で、現存する木造洋式燈台としては国内でも非常に古いものとして国の史跡に指定されています。少し変わった見どころとしては「大阪窯業煉瓦工場之跡の碑」があります。大浜公園に隣接する広大な敷地には、かつて大阪窯業株式会社の堺分工場がありました。この工場は煉瓦を製造する工場で、ほとんどの建築物がコンクリートに取ってかわるまで、大量の煉瓦を製造し続けてきました。工場の跡地にあった記念碑は、現在大浜公園内に移設されています。

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