新百合ヶ丘駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（神奈川県）

地域情報

• 新百合ヶ丘駅

  新百合ヶ丘駅は1974年に開業した神奈川県川崎市にある駅です。小田急電鉄多摩線の開通とともに生まれた駅で、「シンユリ」の愛称で親しまれています。「新百合ヶ丘」の名称は、隣駅である「百合ヶ丘」の名前がすでにニュータウンの町名として定着していたことから、「新百合ヶ丘」となったといわれています。新百合ヶ丘駅には、小田急電鉄の小田原線と多摩線が乗り入れています。小田原線は新宿駅と小田原駅を結ぶ路線です。小田急多摩線は新百合ヶ丘駅が始点で、東京都多摩市の唐木田駅を結ぶ駅です。

• 新百合ヶ丘駅周辺

  新百合ヶ丘駅の北口を抜けると、川崎市麻生区役所や川崎市立麻生図書館などの公共施設が集まっています。小学校や警察署、休日急患診療所やクリニックなども駅周辺に整備されています。新百合ヶ丘駅の南口はバスロータリーになっており、複数の路線バスが乗り入れています。新百合ヶ丘駅の開業当初は、人気のない丘陵にある駅という状態でしたが、多くの大型のショッピングセンターが誕生し、麻生区の拠点または川崎市の北部副都心として発展しています。1998年度には、建設省（現国土交通省）の都市景観100選に選ばれました。

• 芸術の新百合ヶ丘駅

  新百合ヶ丘駅周辺には映画や音楽を学ぶ学校があり、国内ではめずらしい馬蹄形客席の本格的な劇場や川崎市アートセンターなど、アートや芸術を楽しめるスポットがたくさんあります。これは川崎市が、「芸術のまち構想」を進めていることの一環として、麻生区が音楽や芸術に力を入れているためです。1995年に始まった「KAWASAKIしんゆり映画祭」は、毎年新百合ヶ丘駅周辺で開催されています。テーマに添って作品を選定し、座談会やシンポジウム、ミニコンサートなどを行っています。また、障がいを持つ方のために、副音声ガイド制作や字幕制作なども行われています。中学生が映画を作り上映する「ジュニア映画制作ワークショップ」や、村祭りを再現する「野外上映会」など、映画を基軸に年齢を越え、街ぐるみで楽しめる催し物になっています。

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