武蔵新城駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（神奈川県）

地域情報

• 武蔵新城駅

  武蔵新城駅は、JR東日本（東日本旅客鉄道）が運営する南武線の駅です。1927年に開業し、当初は各駅停車の列車が停まる駅でしたが、その後2011年からは新設された南武線快速も停車するようになりました。当駅および周辺は、「新城」と略して呼ぶことがあります。この駅の両隣には、北側に武蔵溝ノ口駅、南側に武蔵中原駅があります。このように、この地域周辺の駅には「武蔵」と付いている駅名が多いため、上の「武蔵」の部分を省いて呼ぶことがあります。

• 武蔵新城の由来と歴史

  武蔵新城駅の武蔵とは、昔の地名・武蔵国（むさしのくに）が由来とされています。新城は、もともと新庄という字だったのが変化していったと伝えられています。この武蔵新城の一帯は宿場としても栄えた中原街道や大山街道に挟まれた場所にあったため、周辺に比べて開拓も遅く、農村地帯として長く歴史を紡いできました。この地域では、周辺に複数ある神社やお寺が歴史に触れられるスポットとして知られています。その中のひとつである「新城神社」では、毎年10月に祭礼の日が設けられ「囃子曲持」という伝統芸能が行われます。これは江戸時代に端を発するもので、神奈川県の民族芸能50選にも選ばれています。

• 賑やかな商店街が集まる駅周辺

  武蔵新庄駅の周りは、商店街も充実しています。駅の周辺には「新城北口一番商店会」や「新城北口はってん会」「新城サンモール商店街」「あいモール商店街」「武蔵新城西通り商店街」等の複数の商店街が駅の南北にあります。それぞれの商店街では、独自のお祭りやイベントを開催しています。このうち「新城北口一番商店会」では、年に一度、「いちばん祭り」と題したお祭りが催されます。この時には屋台が出店されるほか、地域住民が参加するフリーマーケットや御餅つき等のイベントで盛り上がります。また商店街が開催するお祭りの中で異色なのが「武蔵新城西通り商店街」が開催するサンバカーニバルです。このお祭りのメインイベントは、サンバの大胆な衣装に身を包んだ総勢100名以上のパフォーマーが躍る圧巻のダンスパレードです。サンバカーニバルといえば、浅草地域で行われるものが規模の大きいことで知られていますが、武蔵新城西通り商店街で踊るダンスチームは、その浅草サンバカーニバルでも優勝するほどの実力者で、本場さながらのダンスを楽しめる人気の祭りとして知られています。

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