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「設計・内装」の記事一覧(15件)

人が大勢集まる建物内で火災が発生すれば、大惨事になりかねません。そこで建築基準法や消防法では、建築物の用途や構造、規模ごとに、内装に対する制限が細かく規定されています。内装に使う建築材などを燃えにくく、または有毒な煙やガスが発生しないものにすることで、火災時の延焼や中毒被害を防ぐためです。店舗開業の際は、当然、店内の仕様については事業主に責任がありますから、基本的な知識は押さえておきましょう。
出店する物件が決まったら、いよいよ店舗の内装・外装工事を行います。構想した内容を、いくらでどの程度実現してくれるのか、設計・施工の依頼先選定では思い悩むことでしょう。依頼先企業を業態別に分けて、それぞれの特徴を理解すると、自分の店舗の場合はどのような会社に頼むのがいいかが見えてきます。
店舗が決まれば、内(外)装工事を依頼することになります。施工会社選びは、店舗づくりでの重要な要素の一つです。失敗しないために、選定の際に注意しておくべきポイントを見ていきましょう。
店舗内外装工事に際して、発注者と施工会社が互いに認識のズレがなく、同じ完成形を目指すためには、正しい見積書と記載内容の確認は不可欠です。見積書の内容が大雑把だったり、確認不足で曖昧なまま工事を始めて、後から食い違いが出てきてしまったりしても、変更やキャンセルを行うことは簡単ではありません。無用なトラブルを防ぎ希望の形で開店を迎えるために、正しい見積書の見方を知っておきましょう。
店舗事業の成否にかかわるポイントの一つに、店舗デザインがあります。営業を開始してから変更しようと思っても気軽にできないので、しっかりと作り上げておく必要があります。店舗デザインで失敗しないためにはどのような考え方で何に気をつければよいか、要点を知っておきましょう。
店舗をデザインするときには、機能性が高くかつ効率的に動けるように店内レイアウトを考えなければいけません。レイアウトをよく考えていない店舗の場合、まずお客様が居心地の悪さを感じてしまいます。さらに、従業員も動きにくいので、業務効率が低下するばかりでなく、店内の事故が起きる可能性も高くなります。特に飲食店で店舗レイアウトを考えるときは、客席ホールのレイアウト、厨房内のレイアウト、そしてお客様と従業員それぞれの視点での動線を考える必要があります。
店舗の外装は「店の顔」ともいえるとても大事な要素ですが、ただ目立てば良いわけではありません。集客にも大きく影響する外装デザイン、まずは基本的な考え方をきちんと押さえておきましょう。
幅広いターゲットを狙った店づくりをするためには、高齢者でも利用しやすいバリアフリー対策を検討する必要があります。体の不自由な人でも使いやすく、また来店しやすい店づくりをするためには、具体的にどのような取り組みが必要なのでしょう。そのポイントを紹介します。