家から大学までの理想的な距離は?大学生が一人暮らしするのにベストな場所や先輩の声をご紹介
記事の目次
大学生の一人暮らし、どこに住むのがベスト?

大学から近い方がいいの?少し離れた距離がいいの?まずはそれぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。
大学から遠いと通学が大変
通学は毎日のことになるので、大学から離れた場所に住んでしまうと大変です。特に1年生の時は、授業や部活、サークルなどいろいろな行事に参加するケースが多いので、大学が遠いと不便に感じてしまうかもしれません。自分が通学をするのにストレスを感じない距離のお部屋に住むことを考えましょう。
逆に近すぎるのもデメリットあり
大学のすぐ近くに住むことはメリットしかないように思えますが、実はデメリットもあります。例えば、近いがゆえに友人たちの溜まり場になってしまったり、通学路沿いの場合は通学する学生たちの話声がうるさかったりすることも……。
また、最寄り駅に商業施設がないような大学だと、買い物に困ることもありますし、家の近所に病院がない場合、病気やケガをした際に不便に感じることも。自分にとって必要な周辺施設のことも考慮に入れたお部屋探しをしましょう。
おすすめは通学時間15~20分程度
日本学生支援機構(JASSO)の「令和4年度学生生活調査」によると、一人暮らしでアパート等から通う学生の7割強が、片道20分圏内に住んでいるという結果に。ほぼ毎日大学まで通うことを考えると、15分~20分程度の場所に住むとちょうどいいかもしれませんね。
また、大学から遠い場所に住むと、それだけ交通費がかかるということも忘れずに。通学手段は電車に限らず、自転車や原付バイクを利用するという手もありますので、自分にどの通い方が合っているか考えてみましょう。
先輩たちに聞く!物件から大学までの距離はどれくらい?

実際に、大学の近くに住んでいた、離れた場所に住んでいた先輩たちに実際に住んでみてどうだったかを聞いてみました。
大学の近くに住んでいた?離れた場所に住んでいた?

約8割の方が大学から近い場所を選んだと回答。家賃がやや高くても大学まで徒歩圏内で行けるアパートやマンションを選んだという方が多い印象でした。
さらに先輩たちの意見を見ていくと、「大学から近い場所」「大学から離れた場所」それぞれにメリット・デメリットがあるようでした。以下で詳しく見ていきましょう。
大学の近くに住むメリット
大学の近くに住んでよいと思うことは具体的にどのようなことがメリットなのでしょうか。
先輩たちの声
- 通学が便利で時間を有効活用できた。(20代/男性)
- 学校との往復がすぐできるので、荷物を置きに行くなどできて便利だった。(20代/女性)
- 徒歩で通えて交通費がかからなかった。(20代/女性)
- お昼を食べに帰れたから節約になった。(20代/女性)
- 一限があろうがわりと遅くまで寝ていられる。(30代/男性)
- 近い場所、ギリギリまで寝ていられるし、授業の合間に昼寝ができた。(30代/男性)
- ギリギリに起きても授業に間に合う。(30代/女性)
「朝の支度がゆっくりできる」という理由や、「空き時間にすぐ家まで帰れる」、交通費だけでなく、「お昼ご飯を家で食べることで節約できる」ということがメリットとしてあがりました。
大学の近くに住むデメリット
続いて大学の近くに住むデメリットについて見ていきましょう。
先輩たちの声
- 学校しかないところだと(駅やスーパーが遠い)と大変。(20代/女性)
- 休みの日でもなんとなく学校を意識してしまう。(20代/女性)
- 大学にすぐ通えるのはありがたかったですが家事は自身でおこなうため学業に集中できないことがあった。部屋によっては隣人が喧しいことがあり迷惑だった。(30代/男性)
- 同級生がしょっちゅう泊まりに来て迷惑でした。(30代/女性)
- 近い場所だが、電車もバスも通っていなくて、悪天候の時は大変だった。(30代)
「駅が遠いと買い物に不便」「休日でも学校のことを思い出す」「友人の溜まり場になってしまった」などの声も。大学まで近いことは確かに便利ですが、デメリットのことも考慮に入れておきましょう。
大学から離れた場所に住むメリット
続いて、大学から離れた場所に住むメリット見ていきましょう。
先輩たちの声
- 数駅離れた場所 家賃の都合でよかった。(20代/男性)
- 実習先の選定の幅が広がる。(20代/女性)
- 同級生のたまり場にならずに済んだ。(30代/女性)
- 家賃が安い。(30代/女性)
大学から離れている分、「家賃が安く済んだ」という意見や、「友人の溜まり場にならないこと」をメリットとしてあげる人が多かったです。
大学から離れた場所に住むデメリット
大学から離れた場所に住むデメリットを見ていきましょう。
先輩たちの声
- 寝坊が許されない。(20代/男性)
- 学校から遠く、通学の為原付バイクを買いましたが、盗まれてしまった嫌な記憶が残っています。(20代/女性)
- 遠かった、大変だった。(30代/女性)
- 遅くまで寝られない、徒歩で行けないのがデメリット。でも、それはそれでいい思い出になって悪くはなかった。(30代/女性)
デメリットとしては、遅くまで寝ていられないことや、通学が面倒になりがちという点があがりました。
近くに住んでも遠くに住んでも、どちらもメリット・デメリットがあるようです。自分にとってどちらが合っているのか、よく考えて選びましょう。
大学からの距離以外にチェックしたいポイント

さて、ここまで「大学からどのくらいの距離に住めばいいか」について解説してきました。ここからは、それ以外にチェックしておきたいポイントについてお話します。
大学までの坂の多さ
意外と盲点なのですが、通学路に「坂」や「階段」が多いと苦労します。大学の立地上、避けては通れない坂は仕方がないのですが、もし避けることが可能であれば、周囲に坂や階段の多い物件は避けた方が無難でしょう。
周辺の治安
親としては治安のいい場所に住んでほしいものです。最寄り駅からの帰路に街灯はありますか?人通りは少なくないですか?各都道府県警察のウェブサイトには各エリアの犯罪件数などが掲載されていますので、確認してみることもおすすめします。
またお部屋の内見時には、可能であれば夜の時間帯に「物件から学校」「物件から最寄り駅」「周辺の道」などを歩いてみてください。住んでからこんなはずじゃなかった!とならないように、事前の散策はとても重要です。
飲食店やコンビニ、スーパーマーケットの有無
ちょっと小腹が空いた……トイレットペーパーを切らしてしまった……そんなとき、近くにスーパーマーケットやコンビニがないと不便ですよね。特に自炊をする予定の方は、近くにどういった買い物施設があるのかを事前に確認しておきましょう。距離的には近いのに、駅の反対側にしかスーパーマーケットがなくて行くのが億劫だった、という経験談もチラホラ。できるだけ、生活圏内に必要なお買い物ができる施設が揃うような物件を選びましょう。
まとめ
いかがでしたか?大学まで離れているより近い方が便利!と感じる人が多い結果ではありましたが、それぞれメリットとデメリットがありますのでじっくりと考えてみましょう。
一部の学校においては、「大学別・学生におすすめの街」にて駅から大学までのアクセス、周辺情報などをご紹介していますので、併せてお読みください。
また、「アットホームであった!」アプリなら、学校名からお部屋を探すこともできますのでダウンロードしてみてくださいね。初めての一人暮らしで不安なことがたくさんあるとは思いますが、自分にぴったりなお部屋が見つかるよう応援しています!
【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
回答サンプル数:38
対象:18歳~35歳までの男女(全国)
調査期間:2025年9月
学生におすすめのお部屋探しアプリ「アットホームであった!」

-
point1
簡単な質問に答えるだけ!ぴったりの条件を
自動設定 -
point2
気になるお部屋は
チャットで共有トーク機能 -
point3
先輩たちのアドバイス特集など初心者にうれしい
情報がいっぱい!
学生の一人暮らしにぴったりな住まいが簡単に見つかるアプリ
「アットホームであった!」
学生におすすめのお部屋探しアプリ
「アットホームであった!」
-
point1
簡単な質問に答えるだけ!ぴったりの条件を
自動設定 -
point2
気になるお部屋は
チャットで共有トーク機能 -
point3
先輩たちのアドバイス特集など初心者にうれしい
情報がいっぱい!

学生の一人暮らしに
ぴったりな住まいが簡単に見つかるアプリ
「アットホームであった!」
AppleおよびAppleロゴは、米国もしくはその他の国や地域におけるApple Inc.の商標です。
App Storeは、Apple Inc. のサービスマークです。
Google PlayおよびGoogle Playロゴは、Google LLCの商標です。





