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防災グッズ37選!必要なものを準備して災害に備えよう【一人暮らし】

記事の目次

一人暮らしの人ほど「防災グッズ」が重要?自分の身を守るための考え方

地震や台風、豪雨による水害や竜巻などの自然災害が年々増え、気候変動で異常気象が多発、被害もこれまでの想像を超えるケースが多くなってきています。
一人暮らしで被害にあったら心配と思っているけど、まだ準備はしていない方もいるのではないでしょうか。一人暮らしでは特に、自分の身を守るのは自分になります。いざという時に自分をしっかり守るためにも、普段から準備をしておきましょう。

災害時、どのような環境になる?

災害が起きたら、避難生活を送ることになります。自宅が大きな被害を受けた場合は避難所で過ごすことになり、自宅や周辺の被害が少なく在宅避難が適していれば自宅で避難生活を送る場合もあります。
災害の規模にもよりますが、災害時にライフラインが復旧するまでに1~3日ほどかかる傾向があるといわれています。この記事では3日間の避難生活(避難所または在宅)を想定したグッズをご紹介します。

一人暮らしだからこそ、自分の命は自分で守ろう

先ほど少しご紹介したように、災害時は最低限の荷物を持って避難所へ向かう場合もあれば、在宅避難をする場合もあります。
自宅で避難生活をするために必要となる食料や生活用品などは、日ごろから少し多めに準備しておくことが大切。いざという時に持ち出せるよう防災グッズもあらかじめ用意しておきましょう。
また、自宅にいる時に災害が起きるとは限りませんから、自宅から離れた場所にいても避難できるよう防災に関する情報収集も重要になってきます。災害時の心構えをしておきましょう!

一人暮らし向け防災グッズ、本当に必要なものリスト

一人暮らし向けの、自宅で避難生活を送るために必要となる食料や生活用品などのアイテム、いざという時に持ち出す本当に必要な防災グッズをまとめました。

防災セットをつくろう!必要なものリスト

リュック

まずは災害時に必要なグッズをまとめて入れるためのバッグを用意しましょう。避難所に向かう際に両手が空く、リュックがおすすめです。使っていないリュックが防災グッズの容量に合えば、それで十分です。

すぐに逃げられるよう無理のない重さにしておき、もし入り切らない場合は別のバッグに優先度を下げて2次持ち出し用に用意しておくとよいでしょう。

飲料水

飲料水は生命の維持に必要な、重要度の高いアイテムです。外に持ち出すことを考え、500mlのサイズを何本か用意しておきましょう。

コンビニエンスストア等で販売しているミネラルウォーターは2年ほど賞味期限が設定されています。開封しなければ賞味期限が切れていても品質的には問題ないとされていますが、賞味期限が気になる方は、5年から長いもので15年保存できる防災用の保存水という選択肢もあります。
災害時に備蓄しておく水の量は、ひとり1日3リットルが目安とされています。詳しくは(首相官邸ホームページ)を参考にしてください。

飲料水とは別に、自宅避難の際トイレを流すために使う生活用水もあるとよいでしょう。お風呂の水をいつも張っておいたりすることで備えができます。

食料品

続いて、災害に備えるための非常食を紹介していきます。食料品を選ぶポイントは以下のとおりです。

  • かさばらないもの
  • 常温で保存でき、賞味期限が長いもの
  • 調理工程が少ないもの
  • 栄養価が高いもの
  • 普段から食べ慣れているもの

あらためて災害用としての食料品を用意するとなると、面倒に感じてしまいますよね。そこで推奨されているのが、普段から少し多めに気に入っている食材や加工品を買っておき、食べた分を買い足していく「ローリングストック」という方法。無理なく常に一定量の食料を家に備蓄しておくことができます。

栄養補助食品

バーやパンにドリンク、チョコレートやチーズ味などタイプもフレーバーも豊富に揃う栄養補助食品は、場所も取らず軽量で便利なアイテムです。不安から食欲があまりわかなかったり、栄養が偏りがちになったりする避難生活でおいしく手軽に栄養が取れるのもうれしいポイント。

レトルト食品・フリーズドライ食品

電気やガス、水道が使えないかもしれない状態でレトルト食品を食べるのは難しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。最近は調理不要でそのまま食べられるカレーやお粥のレトルト食品も増えています。

水があれば、水だけで調理できるタイプのフリーズドライ食品も便利。お米(アルファ米)やスープ、麺などが揃っています。

缶詰

おつまみや時間がない時のおかずとしてもストックしておきやすいのが缶詰です。鯖など魚の缶詰や焼き鳥の缶詰などは、タンパク質が手軽に取れますし、桃やみかんなどフルーツの缶詰はビタミンやミネラルが取れ、疲れた時の糖分補給にもよいでしょう。

お菓子類

お菓子なら普段からストックしやすいという方もいるかもしれません。賞味期限が比較的長く調理不要、避難時のストレスも和らげてくれるのがお菓子類です。
チョコレートやクッキーなど、少しずつ食べられる個包装タイプのものがよいでしょう。お米の代わりになるおせんべいや、噛み応えのあるドライフルーツなどもおすすめです。

貴重品

避難所でしばらく過ごすことを考え、最低限の貴重品はすぐ持ち出せるように準備しておきましょう。

現金

キャッシュレス生活に慣れ、普段は現金をあまり持ち歩かない方も多いと思いますが、忘れてはならないのが現金です。災害時に電気が止まると通信ネットワーク回線が停止し、何も買えなくなってしまう可能性があります。銀行のATMも機能停止になるかもしれません。

またお店のレジが動かずお釣りが出ないといった状況も考えられるため、千円札や小銭を用意しておくのがよいでしょう。

通帳・キャッシュカード・印鑑

預金通帳やキャッシュカード、印鑑も貴重品としてまとめておくとよいでしょう。支店名と口座番号を控えておくだけでも災害時は役に立ちます。

身分証明書

もし通帳やキャッシュカード、印鑑がなくても、災害発生時にはお金をおろすことができます。

大規模な災害が発生した際、日本銀行は被災地の金融機関に対して「災害時における金融上の特別措置」を要請します。この特別措置が発令された場合、本人であることが確認できれば、1日の引き出し上限額は決まっていますが預金を引き出すことが可能になります。

本人確認のために、重要になるのが「身分証明書」です。運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど顔写真付きの身分証明書の方がより手続きがスムーズです。

ネット銀行を利用している方が災害時にお金を引き出す場合は、コールセンターに連絡したうえで本人確認が必要になります。コールセンターの番号や支店名、口座番号はメモに控えておきましょう。

照明(懐中電灯、ライト)

停電になってしまった、夜に避難所に向かうことになった際に役に立つのが懐中電灯です。LEDタイプや、避難時に両手があけられるヘッドライト型、電源は乾電池式に充電式など種類も豊富。手元に置きやすいものを選びましょう。長い時間使うこともありうるので、連続点灯可能時間を選ぶ時のポイントにすると良さそうです。
外出時に災害に遭う可能性もあるため、バッグなどに付けられるキーライト型のライトを毎日持ち歩くと安心です。

情報収集グッズ

東日本大震災以降、TwitterなどのSNSが情報伝達手段として広く活用されるようになりました。災害時、スマートフォンは欠かせないアイテムです。緊急速報や、緊急速報メールの通知設定はONにして、SNSのほか防災速報や今いる地域の危険度を知らせてくれるお役立ちアプリなどもダウンロードしておくとよいでしょう。

モバイルバッテリー

いざという時、スマートフォンの充電がなくなったら使い物になりません。モバイルバッテリーがあると安心です。電池式のモバイルバッテリーは、乾電池があれば何度でも充電することができます。
外出時に災害に遭う可能性もあるため、通勤・通学時など毎日持ち歩きましょう。

ラジオ

災害時は、スマートフォンの通信速度が遅くなる可能性もあります。そんな時はラジオがあると心強いでしょう。手回しやソーラーで充電できるタイプ、懐中電灯付き、スマートフォンの充電ができるなど機能が充実した「防災ラジオ」も出ています。

乾電池

スマートフォンやライトの充電等に使える乾電池も切らさないようにしておくとよいでしょう。アルカリ電池の寿命は5年から10年ほど、少し値段は上がりますがリチウム電池の寿命は15年から20年ほどとかなり長持ちします。

高温多湿を避けて保管することや、使っていない機器では電池を外しておくことで液漏れを防ぐことができます。

衣類

意外と忘れがちなのが衣類の準備です。避難所で過ごすことを考えて以下のアイテムをまとめておきましょう。

下着

乾きやすい素材のものを3日分用意しておきましょう。靴下も忘れずに。女性の場合はブラキャミソールなどで点数を減らし、サニタリーショーツもあると安心です。

避難所では人目に付く場所で洗濯することもあるので、できるだけシンプルなものがよいかもしれませんね。

着替え
  • 長袖/半袖
  • ルームウェア上下
  • アウター(ダウンジャケットやジャンパーなど)

男性も女性も、速乾性のある素材、動きやすさを考えてストレッチ性のある素材のものがよいでしょう。避難所ではルームシューズがあるとさらに便利です。

軍手

屋外に避難する際、土砂崩れがあったり、ガラスが散乱していたりする場所などで怪我の防止として使えるのが軍手です。普通の軍手よりも切れにくく手を守ってくれる「耐切創手袋」がおすすめです。

雨具

豪雨による災害が増えてきており、土砂降りのなかで避難時に向かう可能性もあります。高品質で低価格なレインウェアで、普段使いもできるデザインのものも増えてきており、アウトドア用として揃えておくのも一つの方法です。
ポンチョタイプは雨風を防げるほか、色が付いているものであれば屋外でのトイレや着替え時の目隠しになり便利です。

タオル

タオルも持ち出し用に準備しておきたいアイテムの一つです。体を拭くだけではなく、怪我をした際の包帯代わりに使ったり、屋外で下に敷いたり、大きいものが用意できれば寝具代わりに、また避難所での目隠しに使うこともできます。

防寒グッズ

寒い時期に災害が起き、電気やガスが止まるとかなりの冷え込みが想定されます。朝晩と日中の気温差が大きい時期もあるので、自宅にも持ち出し用にも持っておくと安心です。

ブランケット

避難所に毛布は用意されていますが、避難人数が多ければ全員に行き渡らないことも考えられます。
普段使いのブランケットで十分ですが、超軽量でポケットサイズのアルミブランケットも持ち運びに便利。100円均一ショップ等で販売されています。

使い捨てカイロ

使い捨てカイロもストックしやすいアイテム。有効期限を過ぎても使用には問題ないといわれていますが、持続時間が短くなるなど品質が気になる方は、5年など長期保存ができるタイプを用意するとよいでしょう。

衛生用品

携帯トイレ

自宅でも避難所でも、トイレがまったく使えなくなった場合に使えるグッズです。片手で使えるもの、便器に取り付けて使用するものなどさまざまな種類が販売されています。防臭性や凝固速度が高いものを選びましょう。
いざという時使い方がわからないと困りますので、実際に一度使ってみるとよいかもしれませんね。3日分の用意が最低限ですが、嘔吐や下痢などを起こすことも考え1週間分あると安心です。

ティッシュ類

備蓄用と持ち出し用にも必要なティッシュ類。特にトイレットペーパーは普段から少し多めに置いておきましょう。
持ち出し用にはポケットティッシュやお風呂に入れない時に体を拭くためにウェットティッシュや汗拭きシート、ウイルス感染防止のためにアルコール入りの除菌ティッシュ等もあると安心です。

避難時の水濡れ防止のため、ジッパー付きのビニールバッグに入れておくといいですよ。

マスク

時世柄マスクを家に常備している方が多いと思います。こちらも普段から必要な分より少し多く備蓄しておきたいグッズです。

避難所に向かう際に粉塵を吸い込まないよう、また災害時は感染症の拡大リスクもが高まる恐れがあることから必ず持つようにしましょう。

ポリ袋

小さいサイズ、大きいサイズ(ゴミ捨て用の大きいサイズ)をそれぞれ用意しておきましょう。スーパーのレジ袋を取っておく、ゴミ捨て用のポリ袋も日常的に少し多めに買っておくとよいでしょう。

手袋代わり、お皿代わり、非常時のトイレ代わり、雨や粉塵よけのレインコート代わり、重ねれば水の運搬などいろいろな使い方ができます。

救急用品

絆創膏

避難時に転んでしまったなど、災害時は擦り傷や火傷が増える可能性もあり、細菌の侵入を防ぐために必需品です。防水タイプを用意しておくとよいでしょう。

消毒液

ケガをした際の消毒のほか、感染症対策のために、薄めて使える消毒用アルコールを準備しておきましょう。

常備薬

災害時は体調を崩す可能性が高いので、風邪薬や整腸薬、解熱鎮痛剤などがあると安心です。

持病がある方は3日分を目安に用意するほか、お薬手帳など処方されている薬の種類がわかるものも携行しましょう。

個人で必要なもの

その人により必要なものには違いがあります。たとえばこのようなグッズです。

眼鏡、コンタクトレンズ

視力が弱い方は、眼鏡がないと安全に避難することができません。就寝時など普段からすぐ手に取れる定位置に置いておきましょう。

コンタクトレンズを使っている方は3日過ごせる分を用意しておくといいですが、避難時の衛生面を考えると眼鏡があった方が安心です。また、自宅以外で災害に遭う可能性を考えると普段から眼鏡も携帯しておくとよいでしょう。

生理用品

災害時に手に入りにくくなる可能性がある生理用品は、日常的に少し多めに買って備えておくとよいでしょう。
洗浄できる環境が必要にはなりますが、繰り返し使える月経カップや、ナプキンやタンポン不要の吸水型サニタリーショーツという選択肢もあります。

身だしなみグッズ

そのほか、避難所で役立つ主な身だしなみグッズをピックアップ。

歯ブラシ・歯磨き粉

水が使えない場合でも歯みがきができる、液体歯磨きや歯みがきシートもおすすめです。

シャンプー

水やタオルいらずのスプレータイプや、ウェットティッシュタイプのドライシャンプーがおすすめです。
災害時でなくても、夏の暑い時期や風邪で寝込んでいる時などに利用できて便利ですよ。

化粧品類

化粧水や乳液など、女性は持っておきたいアイテムです。試供品などを非常時用にストックしておくとよいでしょう。

あると便利なもの

ここからは避難所での生活で、あると便利なグッズをご紹介します。

ラップ

手をなかなか洗えない場合もあるので、パンやおにぎりなど食べ物に直接触れずに包んで食べる際に便利です。手を包めば手袋代わりにも。
在宅避難で水が使えずお皿が洗えない場合は、食器をラップで包めば洗わずに済みます。
また、ラップを必要な長さに切ってくるくる丸めると紐の代用になるなど、1本あるといろいろな使い方ができる便利なグッズです。

紙皿、紙コップ、割り箸

こちらも洗い物ができない場合に使えるグッズです。避難生活が長引く場合はこれらにラップを巻いて使うと数が少なくても持ちこたえられるでしょう。

寝袋(シュラフ)

避難所に毛布や布団、段ボール製のベッドなどが用意してある場合が多いですが、人数が多いと行き渡らないこともあり、また冬の時期などで暖房が使えない際に寝袋(シュラフ)があると便利です。最近では低価格のものも増えています。

文房具

スマートフォンのメモ機能に慣れている方が多いと思いますが、充電が切れたら使い物になりません。情報をメモしたり、誰かにメッセージを残したりと使える場面があるのでペンとメモ帳があるとよいでしょう。
ライト付き、ホイッスル付きのペン、防水メモなど進化した文房具も商品化されています。

防災グッズQ&A

Q.準備した防災グッズは家のどこに置く?

持ち出し用のグッズはリュックに入れてまとめておきます。夜間の災害でもすぐ持ち出せるようにベッドの下、外に出やすいよう玄関のシューズボックス周辺などわかりやすい場所に置きましょう。リュックのなかで細かいものが散乱しないよう、ジッパー付きのビニールバッグに分けて入れておくといいですよ。
備蓄用のグッズは段ボールや収納ボックス(コンテナ等)に入れてキッチン周りやクローゼットに入れておきましょう。

備蓄用のグッズは段ボールやコンテナにまとめておくのがポイント。

Q.ローリングストックとは?

食料品で少しご紹介しましたが、非常食はあまり食べ慣れていないものを用意して、結局賞味期限切れで無駄になってしまった事例もこれまで多くありました。そこで取り入れられたのがローリングストック方法です。

「備蓄」を「回転」させて災害に備えるローリングストック方法

普段から少し多めに(+3日分)食材や加工品をストックしておき、賞味期限の近いものから実際に食べて消費、なくなったものから購入を繰り返すことで自然に備蓄ができる方法で、無理せず日常生活の延長で防災対策できるのがメリットです。

Q.防災グッズを揃えるのが面倒な場合は?

防災グッズをひとつひとつ揃えるのがどうしても面倒な場合、リュックに必要なもの(保存水や非常食、簡易トイレやアルミブランケット、ライトや乾電池等)が一式入って販売されている持ち出し用の防災セットを購入するのも手です。点数や種類などメーカーによってさまざまあります。
在宅避難用に段ボールのまま保管できる在宅避難セットなども販売されています。
自分で必要なものを購入したセットに追加しておくとよさそうですね。

避難経路、避難場所を確認しておこう

引越したばかりであまり周辺環境を知らない時にも災害は起こり得ます。必ず自宅と会社や学校周辺の避難経路・避難場所は確認しておきましょう。

避難経路、避難場所の確認方法

国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」では身の回りの災害リスクを事前に調べることができますし、各市町村が用意している防災情報マップといったページには、避難場所がどこにあるのか、避難ガイドや帰宅支援マップなどが用意されています。防災用アプリを配信している自治体もあるので、スマートフォンにインストールしておきましょう。
自宅近くの避難所まで、散歩を兼ねてルートを実際に確認しておくと安心ですよ。崖がある、古い家がある、ビル街を通るからガラスが落ちてきそう……などシミュレーションすることができます。

避難する際の服装

季節を問わずどのような状況でも対応できる服があると、いざという時に便利です。雨や冠水・浸水で濡れる場合も考え、速乾性のある生地の服がよいでしょう。

長袖、長ズボン

ケガのリスクを減らすため、夏でも露出が抑えられる長袖・長ズボンで避難しましょう。

アウター類

防風・防寒のためにジャンパーやパーカーなどのアウターがあると重宝します。

履き慣れた運動靴

底が厚いものであればガラス片が落ちている場合に安心です。

軍手

障害物を避けたり登ったりする可能性もあるので、あると重宝します。

ヘルメット、帽子

ヘルメットが望ましいですが、被り慣れていないと避難しにくい場合もあります。帽子や衝撃緩衝材が入った防災帽子など、身に付けやすいものを用意しておくと安心です。

家族に自分の状況を知らせるには?

離れて暮らす家族と、いざという時に自分の状況を連絡できる手段を共有しておきましょう。LINEでグループを作っておく、災害用伝言版や災害用伝言ダイヤルを利用するなどいくつか手段があります。
またスマートフォンが使えない場合を想定して、緊急連絡先はメモ帳に控えて常に携行するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?一人暮らしだと収納にも制限があるので、無理なく日常生活の延長で備蓄をするなど、便利な方法を取り入れていきましょう。防災グッズを準備したら、定期的に見直すこともポイントです。
一人暮らしでいざという時に慌てないためにも、日ごろからしっかり防災対策をしておきましょう!

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