
- 同棲する場合の世帯主は誰?住民票はどうする? 同棲前に確認したい手続きの基本
- 同棲をする際、住民票の世帯主の欄を誰にするのか悩んでしまいますよね。この記事では、同棲・同居をする際の「世帯主」「住民票」について解説しています。同棲を経験した先輩たちの声もぜひ参考にしてください。
大好きな恋人とのはじめての同棲……。お揃いの食器やおしゃれなインテリア雑貨を二人で選んだり、どのような部屋に住みたいか話し合ったり毎日ウキウキ、ワクワクしますよね。
しかし、いくら仲がよく気の合うカップルでも二人が理想としているお部屋の条件は必ずしもマッチしているとは限りません。
いざ二人で部屋探しをしてみるとちょっとした意見の違いにイライラしたり、ケンカしてしまうなんて話もよく聞きます。
一緒に住みはじめる前からそんな状態では、本当にうまく暮らしていけるのか不安になってしまいますよね。 そこで、同棲中のカップルに現在はどういう間取りに住んでいる理想とする間取りの広さについてアンケート。部屋探しをしている時、男女でどのような意見に違いがあったのか聞いてみました。これから同棲を予定しているカップルはぜひ参考にしてくださいね。
同棲中のカップルに現在住んでいる間取りと、実際に同棲してから思う理想の間取りについて聞いてみました。
同棲中のカップルに現在住んでいる間取りについて聞いてみました。
現在住んでいる間取りは?
(回答サンプル数428) ※小数第2位を四捨五入しているため、合計100%にならない場合があります約3割のカップルは1LDKのお部屋に住んでいるようです。続いて2LDK、2DKと続きます。3K以上のお部屋に住んでいるカップルは4.6%となり、あまり部屋が多すぎてもその分光熱費がかかったり、掃除の範囲も広くなったり大変そうです。
同棲中のカップルに同棲するにあたり理想の間取りについて聞いてみました。
同棲にぴったりな理想の間取りは?
(回答サンプル数354) ※小数第2位を四捨五入しているため、合計100%にならない場合があります約4割のカップルが同棲するなら2LDKが理想の間取りと回答。続いて、1LDK、2DKが人気のようです。ワンルームが理想とするカップルはいても、1Kが理想としているカップルはいないようでした。近年、海外ドラマに出てくるような「ビッグワンルーム」と呼ばれる30平方メートル以上のお部屋も家具の配置がラクなどの理由で人気のようです。
では、理想の間取りを選んだ理由について以下で詳しく見ていきましょう!
同棲のデメリットにあった「一人の時間がなくなる」、「喧嘩したときに逃げ場がない」、「プライバシーがなくなる」などの問題も2LDKの間取りであれば解消できそうです。また、二部屋あれば寝室とは別に仕事部屋や趣味部屋としても使うことができます。共働きでお互いテレワークの場合は、ワークスペースを確保するためにもリビングや寝室以外にもう一部屋あると便利です。
まずは、ゆっくりくつろげるリビングと寝室さえあればいいというカップルが多い印象です。実際に、1LDKに住んでいるカップルも多いことからリビングが広い物件であれば、部屋の一角をパーティションや飾り棚で間仕切りすれば、作業スペースも確保できます。わざわざ部屋を増やさなくても同じ部屋にいながらも裁縫やプラモデルなどインドア趣味が楽しめます。共働きで同じ空間にいる時間が少ないカップルにとっては理想の間取りといえそうです。
2DKは、モノを持たないミニマルな暮らしで、できるなら個室が欲しいというカップルが多いようです。二人暮らしであれば、一般的に部屋数よりもリビングの広さを重要視する傾向にあります。そのため、平米数が一緒でも1LDKのほうが家賃が高い場合も。 ダイニングセットにゆったり座れるベンチチェアを選んだり、工夫次第でリビングがなくても快適に過ごせそうです。
あまり広さは必要とせず、たまに別々で過ごせる時間が欲しいという意見が多い印象です。2Kは他の間取りに比べ専有面積が小さいため家賃が安い傾向にあります。また、近年作られたアパートやマンションにはあまりない間取りのため築年数が経過した物件が多いのも特徴です。
広すぎず狭すぎない自分たちにはちょうどよい暮らしととらえているカップルが多いようでした。結婚資金を貯めるまではなるべくお金を貯めたいと考えているカップルにもぴったりですね。敷金や礼金、引越し費用を考えると気軽に広い部屋に引越しはなかなか難しいもの。二人で部屋を借りる際には、いつまでにいくら貯めるなど金銭面においてもきちんと計画を立てておくことが大切です!
これから同棲を始めようとしているカップルは、2LDKや1LDKを選ぶとよさそうです。「喧嘩した時に別々になれる部屋があったほうがいい」、「自分の趣味の時間が過ごせるように」といった望みを叶えるためにも、間取り選びにおいては二部屋以上あることが同棲をうまくいかせる秘訣かもしれません。
1R(ワンルーム)や1Kに住んでいるカップルのなかには元々住んでいた部屋で同棲を始めるカップルもいると思います。しかし、ワンルームや1Kだと単身者向けの物件が多く、二人入居不可とされている可能性も。どちらか一方の部屋で同棲をはじめようとする前に、部屋を借りる時に交わした賃貸借契約書を再度確認しましょう。
厚生労働省の「住生活基本計画における居住面積水準※」によると、居住人数が二人の場合、最低30平米(約18.5帖)必要とされています。
※健康で文化的な住生活の基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準
現在「アットホーム」に公開されている物件で「30平米以上」「二人入居可能」を条件とした場合、ワンルームから2LDKまで該当する物件がどれくらいあるのか調べてみました。(※2024年8月時点)
30平米以上・二人入居可能の賃貸物件数
ワンルーム | 1K | 1DK | 1LDK | 2K | 2DK | 2LDK | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
東京23区 | 1,399 | 1,287 | 4,451 | 39,731 | 3,033 | 8,375 | 20,529 |
横浜市 | 139 | 136 | 443 | 3,458 | 437 | 2,057 | 2,935 |
千葉市 | 12 | 18 | 53 | 1,577 | 62 | 375 | 1,069 |
さいたま市 | 15 | 29 | 61 | 2,077 | 86 | 573 | 1,699 |
札幌市 | 51 | 63 | 256 | 6,011 | 1 | 238 | 4,211 |
仙台市 | 6 | 3 | 7 | 170 | 55 | 92 | 100 |
名古屋市 | 240 | 344 | 566 | 14,303 | 286 | 1,766 | 7,637 |
大阪市 | 361 | 391 | 1,452 | 11,813 | 259 | 1,548 | 4,521 |
福岡市 | 54 | 48 | 132 | 3,190 | 154 | 402 | 2,037 |
上記の表からもわかるように、同棲に適した条件を満たす賃貸物件を探してみると、どのエリアでも1LDKの比率が高くなっています。このように、二人暮らしができる広めの1LDKの物件が数多くあるので、物件の選択肢の幅が広いことがわかります。実際に1LDKは同棲カップルからも人気があり、特に広いリビングがあれば生活空間も分けやすいことから、使い勝手もいい間取りです。
それぞれの間取りのメリット&デメリットと、同棲カップルのレイアウト実例をご紹介します。部屋の広さや、家具や家電の配置方法など参考にしてくださいね。
1DKは、ダイニングキッチン(DK)と居室がそれぞれ独立している間取りです。1部屋とは別に、4.5畳~8畳ほどのダイニングキッチンがあり、食事をする場所と居室をきっちり分けやすい特徴があります。
ダイニングキッチンと居室が1つずつとなる間取りなので、できるだけ二人で一緒に過ごしたいカップルにはピッタリです。必然的に、同じ空間で食事をしたりくつろいだりできる間取りのため、お互いに1人の時間を寂しく感じるカップルに向いているでしょう。
1DKは部屋数が少ない分、比較的家賃も安いというメリットがあります。また、敷金や礼金も家賃の金額ベースで決まることが多いため、その分だけ引越しの費用が抑えやすいのも利点でしょう。例えば貯金のための仮住まいとしても、手軽に契約しやすい特徴があります。
物件自体がコンパクトなので掃除する場所が少なく、毎日のお手入れもさほど手間になりません。掃除機がけも簡単に終わりますし、時間を短縮できます。
1DKの場合は部屋がこぢんまりとまとまっているので、一緒にいる時間が増えるなどのメリットがあります。また、家賃や掃除の負担も少なく、気軽に同棲が始めやすいのも特徴です。とりあえず、お試しで1DKのお部屋から一緒に住み始めるのもいいかもしれません。
「1DK」の間取りで同棲するメリットには、以下のようなものが挙げられます。同棲は毎日一緒に生活を送るということ。あらかじめ、デメリットを理解したうえで部屋を選びましょう。
どうしても生活空間を分けにくいため、一人になれる時間は減ってしまいます。また、部屋数が少なくなれば収納スペースも限られてくるので、荷物が多いカップルには不向きかもしれません。「自分の趣味の空間も欲しい」といった場合には、仕切りを作るなどの工夫が必要です。
共通の知り合いならいいかもしれませんが、部屋が分けられないと、どちらかの友達を呼んだときに居心地が悪く感じる方もいるでしょう。例えば、パートナーが家でくつろぎたいと思っている場合、自分の友達を招きたくてもそうはいきません。きちんと、お互いを思いやって生活することが大切です。
何か揉めたときにも同じ空間にいることになるので、頭を冷やすこともできずなんとなく気分が晴れにくいかもしれません。一緒に暮らしはじめると、衝突する場面は増える可能性があります。そのため、あらかじめケンカしたときの対処法を考えておくのもいいでしょう。
1DKだと部屋が分けにくいので、お互いに対する気遣いが大切です。居住スペースが同じになる分、それぞれが快適に暮らしていけるよう、どちらも納得できる約束ごとを決めておくといいかもしれません。きちんとお互いにルールを守って生活できれば、1DKのデメリットは解消できるでしょう。
1DK(16帖)の間取り。部屋のセールスポイントは「掃除がしやすいところ」
上記の間取りは、ダイニングキッチンがかなり広い点が特徴です。ダイニング側にテレビやテーブルを配置することで、DKをリビングとして使い、居間を寝室にすることで生活空間をうまく分けています。広めのDKを有効活用することで、いわば1LDKのようなレイアウトにしている例です。
▼この部屋の詳細についてはこちらから
1LDKは、先ほどの1DKにリビング分の広さが加わった間取りです。一般的にはリビングと、ダイニングキッチン、寝室に分けますが、その他にも、レイアウト次第で柔軟な使い方ができるので、同棲カップルに人気の間取りです。
「1LDK」の間取りで同棲するメリットは以下となります。
先ほどもご説明したように、きちんと1つの部屋をベッドルームにできるため、それぞれ別の部屋で過ごしたい場合にも便利です。寝室を分けておくことで、どちらかが早めに寝たいときにも、落ち着いた環境を作りやすい利点があります。
1LDKの物件は賃貸のなかでも相対的に多いので、選択の幅は広いといえます。特に部屋の希望条件が細かくある場合には、できるだけ選べる分母が多いほうが、自分たちに合った物件が見つかりやすくなるでしょう。
しっかりと生活空間が分けられる広さを持ちながら、家賃はさほど高くありません。間取りも家賃も適度な中間層なので、迷ったときには1LDKを選ぶのも一つの方法でしょう。
1LDKであればキッチンもリビングも広いので、友達を呼んでも狭く感じません。部屋を分けられるため、気軽に友達も招きやすいでしょう。もし部屋が片付いていなければ、いったん寝室に物を置いておくことも可能です。1つ個室があるだけで、生活全体がより便利になります。
1LDKは寝室を作りやすいメリットが大きく、生活の利便性もぐっと上がります。寝室を完全に分けることができるため人気も高く、物件数が多いのも利点です。さまざまな部屋を見て探せるため、お互いに納得できる物件も見つかりやすいでしょう。
「1LDK」の間取りで同棲するデメリットを、具体的に取り上げてご説明します。同棲とは、毎日一緒に生活を送るということ。部屋選びの際には、あらかじめデメリットも理解しておきましょう。
1LDKの間取りだと、それぞれが個室を持つのは難しくなります。そのため、自分の部屋が欲し方には不向きかもしれません。広めの1LDKであれば、一部を趣味のスペースにするなどの工夫もできるかもしれません。しかし、例えば寝室を分けたいなど、完全なマイルームを作りたい場合には適していないでしょう。
リビングと寝室の分け方にしていると、生活リズムがズレているカップルにとっては、少し不便に感じるかもしれません。例えば起床時間が同じくらいでないと、もっと寝ていたいのに相手が起きるタイミングで目が覚めてしまいます。寝室を同じにする際には、お互いの生活リズムにも注意が必要です。
1DKのデメリットにもありますが、1LDKの場合も空間が限られているので、ケンカした際には居心地の悪さを感じる可能性があります。また、寝室が同じだと、ケンカが長引いている場合に寝づらい思いをするかもしれません。
1LDKの場合は、お互いに自分の部屋を持つレイアウトが難しいため、しっかりとしたパーソナルスペースが欲しい方にとっては生活しづらい可能性があります。ただし、1DKのケースと同じようにリビング部分も活用しながら部屋の使い方を決めていくことで、デメリットは減らしていけるでしょう。二人の生活スタイルに合わせて、じっくり検討してみてください。
1LDK(19帖)の間取り。部屋のセールスポイントは「リビングが広く、日当たりが良いところ」
上記の1LDKは、ソファを置くことで生活スペースを切り換えている、オーソドックスなレイアウトです。ダイニングとリビングで座る向きを変えることで、食事をする場所とくつろぐ場所をしっかりと区別。また、ウォークインクローゼットのある寝室に本棚を置き、ここに収納をまとめることで、リビングダイニングのスペースも広く確保できています。
▼この部屋の詳細についてはこちらから
2LDKは、先ほどの1LDKにもう1つ部屋が加わった間取りです。広いリビングダイニングのほかに2つ居室があるため、寝室を分けたかったり自分の個室が欲しかったりするカップルにもおすすめです。
「2LDK」の間取りで同棲するメリットは以下となります。
2LDKの大きなメリットは、部屋数が多くなる点です。マイルームが作れるので、一緒に暮らしながらも自分のプライベートスペースと時間をしっかりと確保できます。お互いに干渉しない空間が欲しいカップルにはピッタリです。
部屋数が増える分、収納スペースも多くなる利点があります。リビングダイニング以外の個室には、それぞれクローゼットが付いているケースも多いでしょう。服やバッグの他、お互いの荷物が多い場合にも便利です。
お互いに自分の部屋があれば寝室も分けられるので、生活リズムが違っていてもストレスになりません。自分のペースで自由に過ごしやすいので、例えば仕事の勤務シフトが合わなくても、さほど気を遣わずに済むメリットがあります。
2LDKの間取りがあれば、部屋のレイアウトも柔軟に変えやすいので、結婚を見越した同棲にも適しています。ライフスタイルが変わっても、引越しをせずに生活環境を変える選択が可能。例えば子どもができたとしても、夫婦の寝室を同じにすれば1部屋をお子さん用にできます。
2LDKの間取りがあればお互い存分に生活スペースを使えるので、自由度はかなり高くなるでしょう。二人で住んでも手狭になりにくいので、これから先も長く暮らすことを考えている結婚を前提としたカップルにはピッタリ。書斎や趣味部屋を作るなど、さまざまな使い方を考えられるので非常に便利です。
「1LDK」の間取りで同棲するメリットには、以下のようなものが考えられます。メリットと合わせ、デメリットもしっかり理解しておいてください。
部屋数が多く広い物件になれば、その分だけ掃除する場所も増えます。掃除機がけの範囲も広くなりますし、汚れが気になる箇所も多々出てくるでしょう。特にキレイ好きな人や細かい部分にも気付きやすい人は、部屋のお手入れが負担に感じるかもしれません。
当然ながら、部屋が広くなる分だけ家賃も高くなってしまいます。家賃は生活費を大きく左右しますし、同棲の場合は金銭面でぶつかることも多いでしょう。そのため、十分な注意が必要です。お互いに納得できるよう、しっかりと相談して決めましょう。
部屋の広さや間取りに合わせて、照明や空調も用意することになります。別々の部屋で電気を使えば使用量も増えるので、料金も高くなるでしょう。さらに、エアコンは部屋が広くなると冷暖房の効率が下がり、電気代が高くつく傾向にあるので、なるべく同じ部屋で過ごすようにするなどの工夫も必要です。
2LDKのように広くなると部屋の使い方は便利になりますが、利便性に応じてお金がかかります。無理のない暮らしができるか、きちんとシミュレーションしたうえで検討することをおすすめします。また、部屋のお手入れに関しては、場所ごとに掃除の頻度や曜日を決めるなど、効率的に維持できるように対策を考えておくことで解消できるでしょう。
2LDK(21.1帖)の間取り。部屋のセールスポイントは「模様替えしやすい間取り」
上記の間取りは、収納を重視したレイアウト例です。リビングダイニングに近い居室を寝室にし、この部屋にテレビやデスクも配置して、完全にくつろげる空間を確保。残りの1部屋は、広い物置きとして活用しています。リビングダイニングは広い食事スペースにしているため、友達が遊びに来た時にも便利です。
▼この部屋の詳細についてはこちらから
同棲カップルが部屋探しの際、どのようなことで揉めたのか調査してみました。部屋探しでよくある揉めごとを事前に知っておくことで話し合いもスムーズにいくかもしれません。
現在の部屋を探す際、パートナーとケンカした?
(回答サンプル数428)約3割弱のカップルが部屋探しの際にケンカをしたようですね。
これから始まる二人暮らしに心を踊らせていたはずなのに……。
実際にどのような理由で揉めることが多いのか詳しく見ていきましょう。
部屋探しでケンカした理由ベスト5
家賃や立地についての意見の違いで揉めることが多いようですね。男女それぞれの意見を聞いてみましょう。
人によって金銭感覚は大きく異なるので、利便性や快適さを取るか、とにかく安く住めるところにするか、重要だと思うポイントで意見が食い違ってしまうことが多いようです。双方の考えが一致していれば問題ありませんが、認識に差がある場合には、きちんとお互いの妥協点を見つけていきましょう。
生活スタイルは人それぞれ異なるので、間取りや部屋の広さで考え方に違いがあるケースも多いようです。同棲をはじめるとなると、多少なりとも今までの生活からは変えなければならない部分も出てきます。お互いのこれまでの暮らしも尊重しながら、何がどう必要なのか、話し合っていくことが大切です。
通勤時間にストレスを感じない時間は30分以内といわれています。お互いの職場が近い場合は問題ありませんが、パートナーは職場まで30分圏内だけど、自分だけ電車に1時間近く乗るとなるとストレスを感じそうですよね。特にベッドタウンから都心部へ向かう電車は通勤・通学時間は混雑しがち。なるべくお互いの職場まで中間地点となる駅を中心に選べばケンカせずにすみそうです。
価値観の違いについては、「お互い理想とする部屋のイメージが違う」という意見と、「部屋探しに対するこだわりや熱量が違う」という二つの意見がありました。お互い部屋に求める条件は異なるのは想像できますが、自分ばかりが部屋探しをしていて相手は何もしてくれない」「相手のこだわりが多すぎてなかなか部屋が決まらない」などという不満もあるようです。これから同棲するカップルはパートナーに任せっきりにせずにきちんと二人で部屋探しをするように心がけましょう。
この他にも、「猫が飼える部屋をパートナーが探して内見に行ったら犬しか飼ってはいけない物件だった」という意見や、「人気物件だったので内見せずに契約するかしないかもめた」なんて意見もありました。ケンカとなる原因はさまざまなようですね。
毎月大きな出費となる家賃は、なるべくなら抑えておきたいですが、やはり立地がよく、設備が整っていればその分家賃も高くなります。一人暮らしであれば実際に住んでみて気に入らない場合、費用さえあれば気軽に引越しを検討することもできますが、二人暮らしの場合、相手の生活もあるのでそういうわけにはいきません。キッチンは女性の城とよくいいますが、自炊するのであれば、効率よく作業できるようにある程度の広さも必要になります。男女それぞれこだわりたい条件は異なると思います。お互いの譲れない条件と、妥協できる条件を事前にピックアップしておくことをおすすめします。
また、駅からの距離においては、男性と女性では歩幅が違うので、男性にとって10分の距離でも女性にとっては10分以上かかりますし、ヒールを履いていたらなおさらです。夜間の帰宅時など防犯面でも心配ですから、部屋探しをする際は人通りや街灯の多さなど周辺環境も併せて確認しましょう。
同棲カップルに現在パートナーと住んでいる部屋を決める際に、自分がどうしても譲れなかった条件を聞いてみました。
現在の住まいを決める時に自分が譲れなかった条件は?
男性は「築年数」で、女性は「最寄り駅までの徒歩分数」が一番譲れない条件と回答。また、男女比がもっとも開いたのは「キッチンの広さ」で、女性は料理することも多いことからキッチンにもこだわりを持ってる方も多いようです。譲れない条件を持っているのは比較的に女性の方が多く、男性は女性に比べて妥協できる範囲が多いのかもしれませんね。
続いて、自分が譲れなかった設備の条件について聞いてみました。
現在の住まいを決める時に自分が譲れなかった設備の条件は?
男女ともに「バス・トイレ別」が1位で女性は半数以上という結果に。
一人暮らしなら気にならないかもしれませんが、カップルで住もうと思うと、どちらかがお風呂に入っているときにトイレは使いにくいでしょう。また、バス・トイレの一体型だと独立洗面台がないケースも多く、特にメイクや身支度に鏡を使いたい女性などは不便に感じます。トイレが一緒になっているユニットバスだと、お風呂場が狭いことも多く、独立型を希望する場合が多いようです。
現在住んでいるエリアを決める時に重視したことは?
同棲カップルが現在住んでいるエリアを決めるうえで重視したことは、「生活用品を買う施設が充実している」が男女ともに4割を超えて最多となりました。
次いで男性は「自分の勤務地が近い」、女性は「お互いの勤務地の中間」と、職場までの通勤時間で選んでいるカップルが多いようです。
不動産情報サイト アットホームでは、通勤・通学時間から物件が探せますよ。
前述で部屋探しでケンカしたというカップルがいたように、お互い納得したうえで部屋を決めなくてはいけません。部屋探しの際に大変だと思ったことについて聞いてみました。
現在の住んでいる部屋を探す時に大変だったことや困ったことは?
同棲カップルにパートナーと現在の住まいを探すうえで大変だったこと・困ったことを聞くと、「家賃や初期費用などの費用面をすり合わせること」が1位となりました。家具や家電なども買いそろえるとなると大きな金額になります。同棲カップルのケンカの原因に多いのはお金のトラブルです。家賃もそうですが、水道光熱費や食費など同棲する前に負担の割合も決めておくとよいでしょう。
せっかく同棲するのですから、今以上にお互いのことを知ったうえでさらに相手を好きになれるような暮らしが理想ですよね。いくら仲がよいカップルでも四六時中一緒にいることになれば自然と喧嘩も増えていくものです。
部屋に対する条件が違っていても、少しずつ譲り合い自分だけでなく相手にとっても居心地のいい部屋であることが大切ですね。
アットホームサイトでは、同棲カップルに人気の「1LDK」や「2LDK」の間取りはもちろん、テレワークに向いた物件や、システムキッチンが付いた物件などさまざまなテーマで物件を紹介しています。
あとから後悔しないためにも、同棲カップルの先輩たちの意見を参考に、二人の同棲生活がうまくいく理想の部屋を見つけましょう!
<アンケート調査概要>
対象/お付き合いをしているパートナーと同棲をしている19歳~29歳までの男女
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2024年3月
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