新築マンション・分譲マンション(一年以上の未入居マンション含む)、新築タウンハウス・分譲タウンハウス(一年以上の未入居タウンハウス含む)が公開されています。

住みタイム 東京都千代田区

住みタイム
東京都千代田区

「丸の内」や「神田」「霞ヶ関」といった有名な街が集まる東京23区の中心・東京都千代田区。そんな東京の真ん中での暮らしには、どんな毎日が待っているのでしょう。抜群の利便性はもちろん、洗練された文化、古き良き時代の足跡も肌で感じられるはず。江戸っ子たちが暮らす、“本当の東京”ライフを体験してみましょう。
※掲載している情報は、2021年6月28日時点の情報です。

Morning

都会のオアシスで始める
さわやかな朝の日課

東京都千代田区・丸の内周辺は、朝早くから多くのスーツ姿の人々が行き交う日本有数のビジネス街です。そんな街中にあり、都会人たちを癒してくれるオアシスが「日比谷公園」です。広大な芝生と噴水がある開放感のある広場では、会社員たちが出勤前にひと休み、朝の空気を吸い込んで1日の“スイッチ”を入れたり、思い思いの朝の時間を過ごしています。東京の中心でありながら、多種多様な木々で囲まれた園内は驚くほど静か。まるで“家”のように、都会の喧噪から人々を引き離してくれます。

丸の内から皇居外苑に目を向けると、多くのランナーたちの姿が目に入ります。早朝から近所で“皇居ラン”を楽しみ、そのまま出勤する人も多いのでしょうか。朝の澄んだ空気のなか、皇居の美しい緑を見ながら走るのは気持ちが良さそうです。コース上に位置する「千鳥ヶ淵公園」は東京都千代田区の花である桜の名所としても有名。見頃になればソメイヨシノやヤマザクラが咲き誇り、ピンク色のトンネルで迎えてくれます。 ちなみに、多くの人が参加する“皇居ラン”には、利用者のマナーも定められています。「おはよう」という挨拶はもちろん、道を譲ってもらったら「ありがとう」と感謝の一言。当たり前のようですが、相手を思いやる江戸っ子たちの心意気が伝わってくるようで、朝から身も心も洗われます。

朝の東京都千代田区に外せない場所がもう1つ、“江戸の総鎮守”として知られる「神田明神」です。観光客はもちろんですが、古くからこの地に暮らす“江戸っ子たち”のパワースポット。街中にあってアクセスも非常に良好なので、地元の人たちと混じって、出勤途中に朝参りするのもいいですね。 1日の始めにある、さりげない朝の日課。日々の生活が、ちょっと豊かになりそうです。

8:00

  • 日比谷公園
  • 日比谷公園
日比谷公園
東京都千代田区日比谷公園
写真提供:公益財団法人 東京都公園協会

9:00

  • 千鳥ヶ淵公園
  • 千鳥ヶ淵公園
千鳥ヶ淵公園
東京都千代田区麹町1-2

11:00

  • 神田明神
  • 神田明神
神田明神
東京都千代田区外神田2-16-2
Daytime

お昼はのんびり気ままに
文化の散歩道へ

晴れた午後の東京都千代田区は、散歩がぴったりです。そこでまず向かったのは、四谷駅からほど近い「番町文人通り」。なんとこの小さな通りに、島崎藤村や与謝野晶子、泉鏡花、有島武郎など明治~昭和期を代表する文人たちが多く暮らしていたそうです。現在は通りのあちこちにプレートが設置されており、14もの旧居跡を紹介しています。プレートを探しながら歩いていると、まるで文人たちの家を訪ね歩いているような気分。自分たちと同じ街に暮らした偉人たちに想いを馳せていると、なんだか本が恋しくなってきますね。

そこで向かったのは、“本の壁”が迎えてくれる神保町エリア。「神田古書店街」には約176もの古書店が軒を連ねており、本好きなら1日中歩いてもまだ足りないほど。訪ねるたびに新しい発見があります。お気に入りの一冊を見つけたら、歴史ある喫茶店「さぼうる」に立ち寄ってゆったり読書にふけるのも、贅沢なひとときです。さぼうるのマスターは、喫茶店を「書店の裏方」と表現します。古書店巡りの合間に、2度3度立ち寄る人も多いのだとか。そして必ず注文したいのが、優しい甘酸っぱさが魅力の「生いちごジュース」。いつも変わらない味が、訪れた人々を物語の世界に引き込んでくれるのです。アートに触れたい気分なら、「丸の内ブリックスクエア」へ。施設内にはファッションや雑貨、カフェ・レストランなどさまざまなショップがありますが、ひときわ目を引くのが「三菱一号館美術館|Café 1894」。1894年に竣工した丸の内初のオフィスビル「三菱一号館」を忠実に再現したレンガ造りの建物は、明治時代のレトロなムードが満点。まるでタイムスリップしたような空間で、アートを鑑賞することができます。

東京都千代田区は、まるで街全体がミュージアム。歩くたびに、発見と驚きであふれています。

13:00

  • 番町文人通り
  • 番町文人通り
番町文人通り
東京都千代田区二番町

14:00

  • 神田古書店街
神田古書店街
東京都千代田区神保町

14:15

  • さぼうる
さぼうる
東京都千代田区神田神保町1-11
営業時間:11:00~19:00(LO 18:30)
休み:日、祝日(不定休)

15:00

  • 丸の内ブリックスクエア
丸の内ブリックスクエア
東京都千代田区丸の内2-6-1
Night

夕食は老舗の神田へ
江戸・東京の温かさに触れる

江戸時代から続く老舗や江戸っ子をうならせる名店が多い神田エリアは“グルメ”の街として有名。ガイド本などで探さなくても、何気なくのぞいたお店が“100年以上続く人気店”なんてことも多くあります。今回訪れたのは、1880年創業の「かんだやぶそば」。時代小説作家・池波正太郎も通った名店として名高い店ですが、実は現在の建物は2014年に建て直されたものです。2013年に火災で全焼したものの、常連さんたちの支えで営業を再開。建物は変わっても味は変わらないと、昔も今も多くの人たちに愛され続けています。おすすめは最上級のそば粉を使った「せいろうそば」。うっすらと色づく緑色は、初代店主が清涼感を楽しんでもらおうと考えて若葉を練り込んだのがはじまりだとか。お客さんを楽しませようとする粋な心遣いに、思わず頬がゆるみます。

東京の夜景をイメージすると、キラキラまばゆいネオンを想像しますが、“ここ”はちょっと違います。開業以来、100年以上の歴史を持つ「東京駅丸の内駅舎」を見てみましょう。改修工事で開業当時の姿を取り戻した赤レンガがオレンジの明かりに浮かび上がる様子は、幻想的だけどどこか懐かしく、とても優しい印象です。そう感じるのはきっと、東京駅が100年にわたって数えきれないほどの「いってきます」と「ただいま」を見守ってきたからでしょうか…。

便利さはもちろん、歴史も、グルメも、文化も、そしてほっと落ち着く人のぬくもりも感じられる東京都千代田区。東京の”おいしいところ”をギュッと詰め込んだような、よくばりな暮らしが待っていました。

18:00

  • かんだやぶそば
  • かんだやぶそば
かんだやぶそば
東京都千代田区神田淡路町2-10
営業時間:11:30~19:30(LO 19:00)
定休日:毎週水曜

20:00

  • 東京駅
東京駅
東京都千代田区丸の内1
Information

東京都千代田区の暮らし情報

交通
山手線・総武線のほかJR、東京メトロ8路線、都営線3路線、私鉄1路線が運行しています。特に都内観光の拠点である東京駅は、観光バスやタクシーも多数発着し、各所へのアクセスが便利です。
買い物・散歩
「丸の内ブリックスクエア」や「有楽町イトシア」など、ショッピングや食事が楽しめる大型商業施設が多数そろっています。また皇居周辺は緑豊かなランニングコースとして人気を集めています。
医療・健康
「三井記念病院」や「日本大学病院」などの総合病院から小規模な診療所まで、医療施設が充実。「こどもの医療費助成」や「高校生等医療費助成制度」など、子どもの医療を支援する制度が整っています。
子育て・教育
東京都千代田区のさまざまな子育て支援施策をまとめた「千代田区子育て応援ガイドブック」を発行。通院や学校行事に参加する際などに乳幼児を一時的に預かってくれる「一時預かり保育」をはじめ、東京都千代田区を挙げた子育て支援を積極的に行っています。
コミュニティ
学校を地域コミュニティの拠点とする組織・コミュニティスクールを設置。運営委員会のもと、寄席や音楽祭など地域に密着した催しが行われています。
イベント・行事
神田古書店街の「神田古本まつり」や千鳥ヶ淵の夜桜ライトアップが楽しめる「千代田のさくらまつり」など、日本全国から観光客が訪れる、東京名物のイベントが多数開催されています。

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